兵庫県立御影高等学校・同窓会「清明会」会報
2021年6月吉日発行
2021年「清明会」総会・懇親会中止のおしらせ
前号の広報紙で、中止した昨年の「清明会」総会と第17回ホームカミングデイを今年に延期する旨のご案内をしておりましたが、新型コロナウイルス感染の現況に鑑みまして、今年2021年6月に予定しておりました総会とホームカミングデイは、中止とさせていただきます。特に、招待学年の県三1~高校4回生、高校17・18回生、定時制10・11回生、高校44・45回生のみなさまにおかれましては、2年続きでこのような措置をとりますこと、ご容赦ください。来年、新型コロナが終息し、安全にこのような会合が開催できる状況であれば、招待学年をそのままスライドさせ、総会とホームカミングデイを行う予定にしております。なお、本年度の総会での報告事項につきましては、その内容を本誌に掲載することでその代わりとさせていただきます。
今年、母校は創立80周年を迎えます。秋には記念式典を予定しており、清明会が中心となってその準備を進めております。会員の皆様のご支援で母校の80周年記念行事が無事に開催できますことを心から願っております。
清明会会長 道谷 卓
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目次
ごあいさつ

清明会会長
道谷 卓
(35回生)
清明会会長、35回生の道谷です。平素は、清明会の活動と母校への支援にご協力をいただき、誠にありがとうございます。私の会長任期につきましては、この6月の総会で任期満了となる予定でした。しかし、今年度母校が創立80周年という大きな節目の年にあたることで、この80周年記念行事等を清明会が中心となって実施していく必要があり、これらの円滑開催に向け継続的に活動していく必要があることから、特例的に会長・副会長任期の延長を昨年9月26日に開かれた本会の最高意思決定機関である幹事会でご承認をいただいた次第です。そこで、もう1年、会長にとどまり、残された任期を、80周年記念行事の実行をはじめ、しっかりと会の運営に取り組んでまいりたいと思います。
昨年から世界を脅威に陥れた新型コロナウイルスは、なかなか終息の見通しもつかず、会の運営も昨年来、大幅に変更せざるを得ませんでした。その中で、昨年は、わが清明会の恒例かつ最大の行事「総会・ホームカミングデイ」を中止・次年度への延期という苦渋の選択をすることになりました。昨年の段階では、1年後には新型コロナも終息し日常生活を取り戻すことができるとの思いがあり、次年度への延期を決めましたが、残念ながら、その希望はかなえられそうにありません。新型コロナウイルスの現在の感染状況にかんがみ、今年度の「総会・ホームカミングデイ」も中止・次年度への延期を、常任幹事会と幹事会で決定いたしました。今年も感染拡大の防止につとめつつ、その時々の状況に応じて、臨機応変に会の活動を行っていかなければならないことをご容赦ください。
さて、すでに述べましたように、母校、御影高校は、昭和16年(1941)に兵庫県立第三神戸高等女学校として産声をあげ、途中、昭和23年(1948)の学制改革に伴い、兵庫県立御影高等学校と校名が変更され、今年が創立80周年という記念すべき年にあたります。今年10月29日に、創立80周年記念式典を実施することを予定しており、わが清明会も、学校、PTAと手を携えながら、その準備を進めております。今回の記念行事もこれまで同様、清明会会長が記念行事の実行委員長となり、記念式典の開催に向け、感染拡大防止に努めつつ、万全の体制を整えているところであります。
ところで、清明会の活動は、母校創立後4年が経過した太平洋戦争下の昭和20年(1945)5月27日に、勤労動員中の宝塚国民学校で結成式が行われ、同じ年の8月19日に宝塚の川面神社境内において第1回総会が開催されたことに端を発しています。会の発足当初、初代から4代目までは校長先生が会長を兼務されるという体制が続き、同窓生が会長に就任したのは、発足後8年が経過した昭和28年(1953)8月のことでした。県三1回生の高島(旧姓・横田)典子さんが、同窓生としてはじめて第5代会長に就任されたのが卒業生会長としてのはじまりで、現在の私で14代目の会長となります。また、清明会は、この3月に卒業した73回生を加え、約31,500人の大きな組織として発展しており、会員の方々も様々な分野で活躍しています。
そこで、秋の母校創立80周年記念式典の準備をしっかりと進めて行くとともに、「文教の地・御影」の中心的存在として発展してきた母校が、学区のすべての地域から受験生に選んでもらえる高校であり続けるよう、清明会は最大限の支援をしていきたいと思います。
清明会は、会員の皆様方の絆を深めていくことを第一義にとらえ、そのことを通して母校を支援していく存在でありたいと考えております。最後になりましたが、会員のみなさまにおかれましては、同窓会活動に対して一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
ご挨拶

第29代校長
中谷 安宏
清明会の皆様、私は令和2年4月に本校の校長に赴任しました中谷安宏です。皆様には、平素より本校の教育活動に格別のご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
さて、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言発出に伴い、4月から2カ月間臨時休校になりました。6月から分散登校で学校は再開したものの、4月の夢野台高校との定期戦、6月の文化祭や県総合体育大会、夏休みのシアトル海外研修や東北ボランティアなど、1学期から夏休みにかけての主な学校行事はすべて中止になりました。
本校は、学習だけでなく行事や部活動に一生懸命取り組むところが一番の特色です。それだけに、73回生(3年生)にとって、最後の行事や部活動の大会がなくなったショックはとても大きなものでした。しかし、そのショックを乗り越えて、大学等の受験勉強に精一杯取り組んでくれました。本当に立派だったと思います。また、74回生や75回生も、教育活動に様々な制約がある中、日々努力を続けてくれました。
本校は12月にも2週間の臨時休校になりました。この時には、阪神御影駅の駅長様から生徒全員にメッセージを頂くなど、地域の方の支援の温かさや有難さを感じる事もできました。
一方、感染が小康状態だった7月には、恒例の「ことばの力シンポジウム」を開催し、本校卒業生でバレーカンパニーウエス トジャパン代表の瀬島五月様の講演を行うことができました。瀬島様の前向きなお話に励まされた生徒も多かったと思います。
令和3年度は新たに76回生が入学するとともに、創立80年を迎えます。10月29日の神戸文化ホールでの記念式典の開催や記念誌の発行、記念品の選定など、準備を進めているところです。 80周年記念事業の成功に向けて、皆様のご協力をお願いします。
最後に、清明会の益々のご発展と会員の皆様のご健勝でのご活躍を祈念致しましてご挨拶とさせていただきます。
御影での縁を大切に
未来へ進みます

代表学年幹事
松本 環菜
(73回生)
私たち73回生は、3月1日をもって御影高校を卒業し、新たに清明会に入会することになりました。よろしくお願いします。
この3年間、行事に勉強に部活にと、たくさんのことを経験し、得たものが多い充実した高校生活だったと思います。思い返せば、どんな思い出にも73回生の仲間達がいます。楽しい時は、一緒に心から笑い合って、苦しい時は一緒に悩み、共に乗り越えてきました。73回生での経験や思い出は、私たちにとってかけがえのないものとなり、これからの人生にも大きな意味をもつと思います。また、先生方は勉強の事も生活の事も相談にのって支えてくださり、私たちは成長することができました。73回生のみんな、先生方、本当にありがとうございました。
これからは1人1人、それぞれ別の道を歩んで行きますが、この御影での縁を大切にし御影高校での経験・思い出、そして清明会員としての自覚を胸に、未来へ進んで行こうと思います。
卒業生による講義
母校御影高校で在校生向けに
講師を務められた方々をご紹介します
第8回「ことばの力」
シンポジウム
「芸術の根底にあるもの」
令和2年7月23日講演

瀬島 五月
(高校51回生)
バレリーナ
7月22日(水)、新型コロナウイルスによる第2波の到来か?!感染者急増のニュースが続々届き、Go toキャンペーンが二転三転し、国全体が迷走する7月の4連休の直前に、 御影公会堂にて、第8回「ことばの力」シンポジウムの講師として、「芸術の根底にあるもの」をテーマにお話をさせていただきました。
私の職業はバレリーナで、日常言葉を使わず意思や物語を伝える身体表現が専門分野です。ですから、今回のこのお話の機会は、講演会の何週間も前から、喉につかえる小魚の骨のように、思い出す度に私の心を重くしてくれるものでしたが、当日、私の拙い講演を熱心に聞いてくださり、時には相槌を打って下さり…、私の真意をはたして皆さんにきちんと伝えられたのかは今でも謎ですが、皆さんがとても温かく受け入れてくださって本当に良い機会をいただき感謝しています。
パネルディスカッションでは、「ウイルスは文化を越える、芸術は文化を越える?」というようなテーマで、皆で意見の交換を行いました。皆さんの倍以上の年齢の私などは、世の中は曖昧である事に救われることもあり、多様性や個性は、本当に人の数だけあると身をもって知っておりますが、若い皆様は白黒つけようではないか!と、とても張り切って意見交換をされており、とても積極的で活発で、感心させられっぱなしでした。
私の中で、高校生といえば、何を考えているのかわからない、言わない、心を開かない代表世代だと思っていましたが、そんな様子は微塵もなく、皆自分の意見をしっかりもっているようで、たとえそれが人と違う意見でも、学年が上でも下でも関係なくどんどん発言する姿には、さすが御影高校の後輩たちと、とても誇らしく思い、彼らの近い将来の大活躍を思い、ワクワクした気持ちで懐かしい母校を後にしました。
未来の達人
継続は力なり

高田 幸太郎(70回生)
R2年度 公認会計士試験 全国1位合格
公認会計士
プロフィール
- 1999年 生まれ
- 2018年 御影高校卒業
- 2018年 神戸大学入学
- 2021年 有限責任 あずさ監査法人入社
皆様は公認会計士という職業をご存じでしょうか。日常生活ではかかわりがないため、具体的な仕事内容はご存じない方が大半だと思います。公認会計士は大雑把に言えば会社の決算書類に誤りがないかを確かめる仕事です。私自身も大学に入学した時点では公認会計士についてほとんど知りませんでした。そんな私が公認会計士を目指したきっかけは大学入学時に高校と大学とのギャップを感じたからです。高校は大半の人が部活に所属し、周囲の友人と一緒に受験勉強をしていたのに対して、大学は何をするかは本当に人それぞれで自由度がとても高い印象でした。私自身は大学入学時は特にやりたいこともなく、将来の就活に漠然とした不安を感じていました。その折に大学で簿記の授業を履修する中で公認会計士という資格を知りました。公認会計士試験合格までには最短でも2年近くかかるため決断には勇気がいりましたが、大学生の間に何か困難な目標をやり遂げたいと考え勉強を始めることにしました。
これまでの受験勉強とは異なり実務的な内容を学習するため最初は戸惑う部分もありましたが、勉強自体は順調に進めることが出来ました。その要因は高校時代の経験のおかげだと思っています。高校時代は陸上部の長距離パートに所属しており、3年11月の県駅伝まで部活を続けていました。部活を続けながらの受験はやはり体力的にも時間的にも厳しかったため、塾には通わず独学で勉強することにしました。限られた時間を有効活用できるように試行錯誤する中で、勉強も長距離走と同じでゴールに向けて一定のペースで刻むことが一番大切だと感じるようになりました。会計士試験は長期戦だからこそ、継続して日々取り組む姿勢が生きたのだと思っています。
私は今大学4回生ですが、3回生の間に公認会計士試験に合格できたため3月から非常勤職員として監査法人で勤務しています。私自身社会経験が不足しており実務では分からないことばかりですが、受験で学んだ知識が実務で活きる場面も多くこれまでとは違ったやりがいを感じています。今後は会計監査を通じて幅広い業界に関わりながら、英語やIT監査、国際期会計基準などを学びたいと思っています。
高校時代に友人にも恵まれ部活も勉強も悔いなくやり切れたからこそ、大学でも困難な目標をやり遂げたいと思い、結果的に会計士試験を合格することができました。社会人となっても忙しさを言い訳にせず日々努力し、一人前の公認会計士になりたいと思います。
令和元年度
秋の瑞宝小綬章を受章して

石川 敬
(12回生)
元 神戸市立兵庫商業高等学校 校長
この度、栄えある章を拝受し、御影高校卒業生として誇りに思います。瑞宝章は明治21年に制定され、「公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた者に授与される」とあります。
自分の何が該当するか疑問です。昭和54年市立神港高校の特色ある学校づくりで携わった情報処理教育、高校レベルを超えた専門教育(通産省2種目標)、全国初の企業留学制度(最先端の研修施設を利用した研修・実習2年生の大阪3週間、3年生の東京1週間の合宿研修(午前3時間、午後4時間、夜間2時間)に関わり、企画・立案・実施と他校では到底できない経験をさせてもらった。
この時の経験・成功したことが自信となり、その後の行政経験、管理職、現職・退職後の校長会長等々、幅広く頑張れたことが今回の受章につながったのかと思います。
最後になりましたが、ここまでご指導いただいた担任の故奥名先生、故水池先生に怒られつつ、励ましていただいたこと、小学生の頃から公私共々お世話になった故今井先生には感謝の念でいっぱいです。ありがとうございました。

紙面総会による報告事項
清明会活動報告(令和2年4月1日~令和3年3月31日)
春色のなごやかな季節、清明会会員各位におかれましては、
ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は当会活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
令和2年度も皆様のお陰で、無事滞りなく行事を行うことができました。
ありがとうございました。
以下、昨年4月以降の主な活動につきまして、時系列で報告いたします。
今後も会員各位に於かれましては、
引き続き倍旧のご厚情を賜りたく、お願い申し上げます。
清明会 会長 道谷 卓
- 令和2年
- 4月吉日
- 清明会会報誌「清明」の発行
- 5月5日
- 会計監査
- 5月9日
- 常任幹事会9名参加、幹事会…書面決議に変更
- 6月22日
- 国際交流協会会計監査 尾花常任幹事 参加
- 7月14日
- 第1回学校評議員会
- 7月17日
- 国際交流協会役員会 道谷会長 小林副会長 参加
- 7月17日
- 生徒活動後援会 道谷会長 参加
- 7月17日
- 第1回80周年記念事業準備委員会
- 7月17日
- 交流会(七夕会)学校・PTA・松影会・清明会
- 7月22日
- 総合人文コース「ことばの力」シンポジウム
瀬島五月氏 講演
- 9月26日
- 常任幹事会15名参加、幹事会30名+校長 参加
- 10月14日
- 第2回80周年記念事業準備委員会
- 令和3年
- 1月22日
- 国際交流協会役員会 道谷会長 小林副会長 参加
- 1月22日
- 第3回80周年記念事業準備委員会
- 2月6日
- 常任幹事会13名参加、幹事会…書面決議に変更
- 2月10日
- 生徒活動後援会(オンライン)
道谷会長 柳本副会長 参加
- 2月26日
- 同窓会入会式 道谷会長 参加
- 3月1日
- 卒業式 道谷会長 参加
- 3月5日
- 第3回学校評議員会 道谷会長 柳本副会長 参加
清明会 令和2年度 決算報告書
(令和2年4月1日~令和3年3月31日)
科 目 | 予算額(A) | R2年度 決算(B) |
増減額(B-A) | 予算案備考 |
---|---|---|---|---|
1. 会 費 | 2,967,000 | 2,967,000 | 0 | 3,000円×989名 1学級減 |
2. 入会費 | 1,047,000 | 1,047,000 | 0 | 3,000円×349名 |
3. 会報購読料 | 123,500 | 87,400 | -36,100 | 1,900(2,000)円×46名 |
4. 総会参加費 | 40,000 | 0 | -40,000 | 中止の為 |
5. 寄付金 | 700,000 | 632,617 | -67,383 | 寄付金は前々年度を参考に |
6. 雑収入 | 0 | 17,797 | 17,797 | 名簿代他 |
7. 受取利息 | 9 | 22 | 13 | |
8. 行事積立金振替 | 100,000 | 0 | -100,000 | |
当期収入合計 | 4,977,509 | 4,751,836 | -225,673 | |
前年度繰越金 | 693,442 | 693,442 | 0 | |
合 計 | 5,670,951 | 5,445,278 | -225,673 |
科 目 | 予算額(A) | R2年度 決算(B) |
増減額(B-A) | 備 考 | |
---|---|---|---|---|---|
維持経費 | 1. 渉外費 | 40,000 | 80,000 | 40,000 | COVID-19で親睦会会場 キャンセル料 |
2. 事務用消耗品費 | 50,000 | 28,103 | -21,897 | ||
3. 資料補修費 | 3,000 | 1,980 | -1,020 | ||
4. 会議費 | 90,000 | 54,693 | -35,307 | ||
5. 通信費(電話) | 75,000 | 62,442 | -12,558 | ||
6. 通信費(郵便) | 50,000 | 87,150 | 37,150 | 決議用ハガキ代等 | |
7. 光熱水費 | 13,000 | 8,804 | -4,196 | ||
8. 慶弔費 | 20,000 | 0 | -20,000 | ||
9. 消耗備品費 | 100,000 | 71,216 | -28,7840 | リソグラフ・救急AED借り料 | |
10. 雑 費 | 140,951 | 29,834 | -111,117 | ||
11. 支払手数料 | 4,000 | 2,016 | -1,984 | 銀行振込手数料 | |
12. 人件費 | 980,000 | 558,989 | -421,0110 | ||
小 計 | 1,565,951 | 985,227 | -580,724 | ||
活動費 | 13. 総会費 | 1,200,000 | 0 | -1,200,000 | COVID-19で全中止 |
14. 会報関係費 | 1,500,000 | 1,561,344 | 61,344 | ||
15. ホームページ作成管理費 | 400,000 | 279,758 | -120,242 | ||
16. 文化祭費 | 20,000 | 0 | -20,000 | COVID-19で全中止 | |
17. 学年会補助費 | 100,000 | 0 | -100,000 | COVID-19で全中止 | |
小 計 | 3,220,000 | 1,841,102 | -1,378,898 | ||
援助支援費 | 18. 学校広報活動支援費 | 400,000 | 398,826 | -1,174 | 学校案内作成料、講演料等 |
19. 卒業記念品補助費 | 130,000 | 131,013 | 1,013 | ||
20. 国際交流協会補助費 | 100,000 | 0 | -100,000 | ||
21. 図書購入補助費 | 55,000 | 59,598 | 4,598 | ||
小 計 | 685,000 | 589,437 | -95,563 | ||
予備費等 | 22. 予備費 | 200,000 | 203,209 | 3,209 | |
23. 行事積立金 | 0 | 0 | 0 | ||
24. 繰越金 | 0 | 1,826,303 | 1,826,303 | ||
合 計 | 5,670,951 | 5,445,278 | -225,673 |
清明会 令和2年度 行事積立金 決算報告
(令和2年4月1日~令和3年3月31日)
科 目 | 金 額 |
---|---|
前年度までの積立金 | 5,175,898 |
本年度繰入金 | 0 |
利 息 | 45 |
計 | 5,175,943 |
科 目 | 金 額 |
---|---|
振替金 | 0 |
次期繰越金 | 5,175,943 |
計 | 5,175,943 |
精査の結果、適正に処理されておりました。ご報告いたします。
令和3年4月20日
- 会 計 星野 秀登
- 会 計
- 会計監査 山本 雅哉
- 会計監査 藤井 節子
令和3年度 清明会活動方針
清明会会長、35回生の道谷です。昨年から世界を脅威に陥れた新型コロナウイルスは、なかなか終息の見通しもつかず、会の運営も昨年来、大幅に変更せざるを得ませんでした。その中で、昨年は、わが清明会の恒例かつ最大の行事「総会・ホームカミングデイ」を中止・次年度への延期という苦渋の選択をすることになりました。昨年の段階では、1年後には新型コロナも終息し日常生活を取り戻すことができるとの思いがあり、次年度への延期を決めましたが、残念ながら、その希望はかなえられそうにありません。新型コロナウイルスの現在の感染状況にかんがみ、今年度の「総会・ホームカミングデイ」も中止・次年度への延期を、常任幹事会と幹事会で決定いたしました。今年も感染拡大の防止につとめつつ、その時々の状況に応じて、臨機応変に会の活動を行っていきたいと思います。
以下、本年度の活動方針を述べることにします。
昨年同様、今年度の同窓会事業は、新型コロナウイルスの影響を考慮しながら、可能な範囲で実施して行きます。すでに述べましたように、本年度の総会・ホームカミングデイは、新型コロナウイルス感染の現況に鑑み中止(来年度の延期)しますので、今年度はホームカミングデイに関わる事業計画と予算計上は行わないこととします。なお、総会での報告事項につきましては、その内容を会報誌に掲載することでその代わりとさせていただきます。そして、今年度は、例年の総会費用の予算計上費用相当分に代え、以前からの検討課題でありました老朽化したホームページの全面的刷新を行うことに、その予算を充当したいと思います。また、80周年記念事業に関しては、従来の周年行事同様その費用をPTAと折半することとし、特別会計から支出したいと考えています。
それから、各種の親睦行事につきましては、新型コロナウイルスが終息すれば、可能な範囲で計画、支援したいと考えております。
また、ここのところ総合人文コースをはじめとする特色ある授業展開において、担当の先生から、授業内容に適した講師として会員を紹介してほしい旨の依頼を受けてきております。今年度もこのような母校からの依頼に関しましては、積極的に協力をし、適任者のご紹介を行っていきたいと思います。
以上のような活動方針のもと、同窓会活動を進めて参りますので、会員のみなさまにおかれましては一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
令和3年度の概要
- 清明会総会(会報誌での紙面報告)
- 御影高校創立80周年記念事業の実施
- 清明会会報誌「清明」 令和4年4月吉日発行
- 学年会、クラス会への支援(一定の基準により補助)
- ホームページの全面的リニューアル
- 同窓会、資料の整理
- 文化祭への出展、協力
- 母校への支援、その他の協力
- 総合人文コースをはじめとする各授業を行う講師として会員を紹介
- 幹事会、とくに若手学年幹事の活性化のための親睦会の開催
清明会 令和3年度 予算
(令和3年4月1日~令和4年3月31日)
科 目 | R2年度 決算(A) |
予算額(B) | 増減額(B-A) | 予算案備考 |
---|---|---|---|---|
1. 会 費 | 2,967,000 | 2,832,000 | -135,000 | 3,000円×944名 1学級減 |
2. 入会費 | 1,047,000 | 945,000 | -102,000 | 3,000円×315名 |
3. 会報購読料 | 87,400 | 38,000 | -49,400 | 1,900(2,000)円×20名 |
4. 総会参加費 | 0 | 0 | 0 | |
5. 寄付金 | 632,617 | 630,000 | -2,617 | 寄付金は前年度を参考に |
6. 雑収入 | 17,797 | 0 | -17,797 | |
7. 受取利息 | 22 | 20 | -2 | |
8. 行事積立金振替 | 0 | 100,000 | 100,000 | |
当期収入合計 | 4,751,836 | 5,445,020 | 693,184 | |
前年度繰越金 | 693,442 | 1,826,303 | 1,132,861 | |
合 計 | 5,445,278 | 7,271,323 | 1,826,045 |
科 目 | R2年度 決算(A) |
予算額(B) | 増減額(B-A) | 備 考 | |
---|---|---|---|---|---|
維持経費 | 1. 渉外費 | 80,000 | 40,000 | -40,000 | |
2. 事務用消耗品費 | 28,103 | 50,000 | 21,897 | ||
3. 資料補修費 | 1,980 | 3,000 | 1,020 | ||
4. 会議費 | 54,693 | 80,000 | 25,307 | ||
5. 通信費(電話) | 62,442 | 65,000 | 2,558 | ||
6. 通信費(郵便) | 87,150 | 120,000 | 32,850 | ||
7. 光熱水費 | 8,804 | 10,000 | 1,196 | ||
8. 慶弔費 | 0 | 10,000 | 10,000 | ||
9. 消耗備品費 | 71,216 | 100,000 | 28,784 | リソグラフ、救急AED借り料 | |
10. 雑 費 | 29,834 | 37,323 | 7,489 | 募金への礼状送付料等 | |
11. 支払手数料 | 2,016 | 6,000 | 3,984 | 銀行振込手数料 | |
12. 人件費 | 558,989 | 800,000 | 241,011 | ||
小 計 | 985,227 | 1,321,323 | 336,096 | ||
活動費 | 13. 総会費 | 0 | 0 | 0 | 中止 |
14. 会報関係費 | 1,561,344 | 1,700,000 | 138,656 | ||
15. ホームページ作成管理費 | 279,758 | 1,500,000 | 1,220,242 | ||
16. 文化祭費 | 0 | 5,000 | 5,000 | 達人パネル作成費 | |
17. 学年会補助費 | 0 | 10,000 | 10,000 | ||
小 計 | 1,841,102 | 3,215,000 | 1,373,898 | ||
援助支援費 | 18. 学校広報活動支援費 | 398,826 | 450,000 | 51,174 | 学校案内作成料、講演料 |
19. 卒業記念品補助費 | 131,013 | 130,000 | -1,013 | ||
20. 国際交流協会補助費 | 0 | 100,000 | 100,000 | ||
21. 図書購入補助費 | 59,598 | 55,000 | -4,598 | ||
小 計 | 589,437 | 735,000 | 145,563 | ||
予備費等 | 22. 予備費 | 203,209 | 2,000,000 | 1,796,791 | 80周年記念事業関係 |
23. 行事積立金 | 0 | 0 | 0 | ||
24. 繰越金 | 1,826,303 | 0 | -1,826,303 | ||
合 計 | 5,445,278 | 7,271,323 | 1,826,045 |
※5月幹事会にて承認されました。
清明会 令和3年度 行事積立金 予算
(令和3年4月1日~令和4年3月31日)
科 目 | 金 額 |
---|---|
前年度までの積立金 | 5,175,943 |
本年度繰入金 | 0 |
利 息 | 20 |
計 | 5,175,963 |
科 目 | 金 額 |
---|---|
一般会計へ | 1,000,000 |
次期繰越金 | 4,175,963 |
計 | 5,175,963 |
募金(清明会活動基金)と
購読のお願い
平素より清明会にご支援、ご協力を頂きありがとうございます。日頃の活動や、コロナ収束後の学年会クラス会の開催に皆様方からの貴重な募金を大切に使用させて頂きます。募金は一口1,000円で口数はいくらでも結構ですので、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
年1回、4月に発行しております会報「清明」の購読をご希望の方は、10年分の購読料2,000円をお振り込みください。(振り込み用紙に購読欄のない方は現在購読者です。)
〈学校からのお願い〉
ふるさとひょうご寄付金
(ふるさと納税)のお願い
清明会の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は本校の教育活動に格別のご理解、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。さて、御影高校が本年創立80周年を迎えるにあたり、学校、清明会、PTAが一体となって「創立80周年記念事業実行委員会」を組織し、記念事業を実施する運びとなりました。現在、10月29日に予定しています記念式典をはじめとして、記念誌、記念品などの部門に分けて準備を進めているところです。
そこで、「ふるさとひょうご寄付金(ふるさと納税)」を利用して、80周年記念事業の資金をつのりたいと思います。
つきましては出費多端の折とは存じますが、創立80年を機会に母校の魅力をさらにアップさせるために、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。10年に1度という大きな節目に加えて、コロナ禍でも頑張っている生徒達の教育活動を充実させる意味でも、格別のご支援、ご配慮をいただきたく存じます。
申込方法
- 「寄付申出書」(HPからダウンロード)
必要事項を記入して御影高校事務室へ - 「電子申請」
- 「ふるさとチョイス」
申込方法の詳細については本校HPをご参照ください。
※手続き等で不明な点がありましたら、いつでも学校にお問い合わせください。
- 問い合わせ先
県立御影高等学校
事務長 大月 正行
電 話(078)841-1501 /
FAX(078)841-1503県立御影高等学校 ホームページ
生徒活動後援会 ご協力のお願い
高校生活において学習は勿論のこと、課外活動も豊かな人間性を育てる意味で極めて重要です。
本校では、PTA、清明会、松影会(元PTA会員の会)が協力して、課外活動を経済的に支援し、生徒活動の発展に寄与しております。
令和2年度事業実績、
購入品他援助
近畿大会出場
水泳部、山岳部、放送部
購入品他援助
- スポーツアルミベンチ10台、レスキューボードベンチ2台、アルミレーキ20本
- 会議用テーブル20台、椅子60脚、チェアーポータ2台
- トレーニングルーム器具一式 (パワーゲージ3台、フラットベンチDX5台、ラバーバーベルセット3組、プレートラック5台、ヘキスバー2本、ケトルベル4㎏・8㎏・12㎏・16㎏ 各1個)
- プール保温用フィルム
- 近畿大会出場看板一式
- 近畿大会出場看板一式
生徒活動後援会の趣旨をご理解頂き、
卒業生の皆様からの温かいご支援をお願いいたします。
事務局からのお願い
- ご住所やお電話番号などに変更がございましたら事務局へ連絡をお願い致します。
E-mail、Fax、電話、郵便いずれかの方法でお届けください。
事務局は、毎週火曜日(祝日を除く)10:00~16:00事務をおこなっております。 - 学年同窓会、クラス同窓会開催の事務的な準備をサポートさせていただきます。
皆様からの連絡をお待ちしております。 - 事務局からのお知らせは、清明会ホームページにも掲載しておりますので、ご覧ください。

清明会の恒例行事であります総会・ホームカミングデイは2年続けて開催が見送られることとなりました。また学年会・クラス会等の開催もままならない状況から、今年の会報誌は誌面減数での発刊となりましたことをお詫び申し上げます。級友が集い、語り合う、そのような同窓会の営みが遠ざかる日々に、次に集まれた時はどれほど話に花が咲くことかと思いを馳せる方も多いのではないでしょうか。
今年は御影高校創立80周年を迎えます。学校と同窓会が力を合わせ、無事に記念式典が開催できることを願う次第です。
副会長 小林 進(39回生)