令和7年度 会長あいさつ

清明会会長
小林 進(39回生)
今年度より第16代清明会会長に就任しました、39回生の小林です。昨年度まで7年間清明会の副会長を務めてまいりました。清明会は今年80周年を迎え、そのような記念の年に会長に就任することとなり大変光栄に感じる次第です。
御影高校では今年から全学年が新しい制服を着用し、昨年新たに設置された「文理探究科」は今春の入試で兵庫県内一番の倍率となり、新たな姿で存在感を示す御影高校に希望を感じます。
さて、清明会の活動は、母校創立後4年が経過した太平洋戦争下の昭和20年(1945)5月27日に、勤労動員中の宝塚国民学校で結成式が行われ、同じ年の8月19日に宝塚の川面神社境内において第1回総会が開催されたことに端を発しています。会の発足当初、初代から4代目までは校長先生が会長を兼務されるという体制が続き、同窓生が会長に就任したのは、発足後8年が経過した昭和28年(1953)8月のことでした。県三1回生の高島(旧姓・横田)典子さんが、同窓生としてはじめて第5代会長に就任されたのが卒業生会長としてのはじまりで、今回の私で16代目の会長となります。清明会は、結成から今年でちょうど80年となり、この3月に卒業した77回生を加え、約32,000人を超える大きな組織として発展しており、会員の方々も様々な分野で活躍しています。
会長として初年度となりますが、前会長の時に掲げれらた「持続可能な清明会の活動と運営方針の構築」のスローガンを継承し、「持続可能な清明会の活動と運営の遂行」を新たなスローガンとします。社会情勢に合わせて変えてゆくべきものは改善を図り、守るべき伝統は大切にしながら、母校が学区のすべての地域から受験生に選んでもらえる高校で有り続けるよう、最大限の支援をしていきたいと思います。
清明会は、会員の皆様方の絆を深めていくことを第一義にとらえ、そのことを通して母校を支援していく存在でありたいと考えております。最後になりましたが、会員のみなさまにおかれましては、同窓会活動に対して一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。令和7年度