兵庫県立御影高等学校・同窓会「清明会」会報
2018年4月吉日発行 |
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ごあいさつ
清明会会長 道谷 卓(35 回生) |
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清明会会長、35回生の道谷卓です。平素は、清明会の活動と母校への支援にご協力をいただき、誠にありがとうございます。
今年は、私が会長に就任して1期目の3年が満了し、新しい2期目がスタートする年となります。母校、御影高校は、昭和16年(1941)に兵庫県立第三神戸高等女学校として産声をあげ、途中、昭和23年(1948)の学制改革に伴い、兵庫県立御影高等学校と校名が変更され、今年で創立から77年を迎えます。そして、わが清明会は、母校創立4年後の昭和20年(1945)5月27日、勤労動員中のため宝塚国民学校において、清明会結成式を挙行 し、会名や会則の制定を行い、終戦間もない8月19日に、宝塚の川面神社の境内で第一回総会が開催されています。このとき以来、母校は、3万人近い卒業生を輩出し、わが清明会の会員も様々な分野で活躍しています。
今年2月28日の卒業式を終えた後輩たちは、新制高校となって70年目の節目の年に入学した70回生です。この学年は、学区再編を行ない校区が大幅に拡大した最初の年で、進学する高校の選択の幅が大きく広がる中、御影高校を魅力ある学校として選んでくれた後輩たちの学年です。 |
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この70回目の節目となる今年の卒業式で、久々に清明会会長として祝辞を述べる機会をいただき、壇上から後輩たちに激励の言葉をかけるとともに、これからは清明会会員として母校を見守ってほしいと述べてきました。
今年スタートする2期目では、5年に一度刊行している会員名簿の発行という清明会にとっては最重要の事業が待ち構えております。来年の名簿刊行に向け、今年は本格的に名簿刊行のための調査を開始することになりますので、ご協力のほどお願い申し上げます。また、このような名簿刊行への準備に加え、「文教の地・御影」の中心的存在として発展してきた母校が元の学区からはもとより、学区再編により新たに広がった学区のすべての地域から受験生に選んでもらえる高校で有り続けるよう、清明会は最大限の支援をしていきたいと思います。
とはいえ、清明会は、会員の皆様方の絆を深めていくことを第一義にとらえ、そのことを通して母校をバックアップする存在でありたいと考えております。最後になりましたが、会員のみなさまにおかれましては、同窓会活動に対して一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 |
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心意気
校長 谷本 公子 |
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清明会の皆様には、平素より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。 12月の寒い日、本校35回生の和田昌裕さんが「人を動かすことばの力」をテーマに生徒達に語り掛けてくれました。彼は、元ヴィッセル神戸監督で現ツエーゲン金沢強化部長。ある生徒が「自分はキャプテンだが、上手く伝えられず、チームが主体的に動かないときがある。いろんなところから指示が飛び交うようなチームを作りたい。」と決意も含めて和田さんに話すと、多くの生徒達の発言が飛び出し、一緒に考えて意見をやりとりし、会場である御影公会堂全体が前に進もうという空気でいっぱいになりました。
また、昨年はセミナールーム2つに壁面ホワイトボードと電子黒板2台をそれぞれ設置しました。時と場所を選ばず、情報共有や意見交換ができるICT機器。授業で映し出された教材や映像・空間等を使って、生徒が理解を深めています。さらに、生徒自身が皆の考えをまとめ、プレゼンのための資料を作成して、問題解決へ議論したり提案したりする場にも利用していきます。
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ふるさと納税を活用してご寄付いただきました同窓生の皆様、本当にありがとうございました。
創立77年の歴史を数える本校も、新たに73回生360名の新入生を迎えて学校がスタートしました。学習面はもとより、学校行事や部活動、地域でのボランティア活動にも真摯に取り組む姿が本校の一番の宝です。
生徒達が生き抜くのは急速なAI化・グローバル化による予測困難な社会。今後も、同窓生の皆様方が築き上げた伝統の浸透を図るとともに、生徒達の情報活用能力や言語活動能力の育成を図っていきたいと思います。御影生の飛躍的な成長を支え、皆様に信頼され期待される学校を目ざし、不断の改革に努力してまいりますので、一層のご理解とご支援をお願いします。
最後に、清明会のますますのご発展と、会員の皆様のご活躍・ご健勝を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。 |
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おのがじしに行手えがき
幹事代表 岸本 優志(70回生)
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私たち70回生は御影高校を卒業し、清明会に入会することとなりました。
高校生活は様々なことがあり、楽しいことだけでなく苦しいこと、辛いこともありました。3年間を振り返ると、そうした経験は自分の糧となり、成長するために欠かせないものであったように思います。たくさんの良き仲間や、先生方、地域の方を含め多くの方々に支えていただきました。 |
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この場を借りて感謝申し上げます。勉強や部活動だけでなくあらゆる場で一生懸命に物事に取り組めたのが70回生の強みであったと思います。そんな仲間とはこれから別々の道を歩むことにはなりますが、これからも励まし合って進んで行こうと思います。
最後に清明会に入会するにあたり、会員としての自覚と誇りを持ち、今後の清明会の発展に寄与したいと思います。 |
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学年会、クラス会等の報告 |
4回生同窓会

日 時:平成29年10月1日(日)
場 所:神戸ポートピアホテル 神戸たむら
出席者:19名
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世話人代表 後藤弘藏(今回より引き継ぎ) 第4回生では数年前に八十路を迎え最後にしようと言いながら、同窓交流の熱意は尽きることなく毎年継続して催されています。 年ごとに参加者は少なくなり淋しいながらも、東京からの2人を含む県外者6名、合計19人で意義あるひと時を過ごせました。 今は亡き恩師及び同朋の冥福を祈る黙祷に始まり、近況報告を始め在学中の思い出話に浸りながら話題は尽きず有意義なひと時を交し、来年もまた元気で会おうと約束して解散しました。 |
報告 世話人代表 後藤 弘藏(今回より引き継ぎ)・湯浅恵美子・酒井 明子
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11回生同窓会

日時:平成29年6月4日(木)
場所:ホテル北野「六甲荘」
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平成29年6月4日(日)、ホームカミングディに招待を受けた11回生は清明会総会の会場生田神社会館に多くの仲間が参加しました。これまで総会に参加した経験の少なかった私たちは興味あるお話を伺い、改めて母校の姿に感慨を覚えました。 そのあと懇親会も回生別に席を設けていただき久しぶりの再会で対話を楽しみました。 総会終了後は会場を変え午後3時よりホテル北野「六甲荘」で二次会を開きました。 いくつかのグループに分かれて絶えることなくお互いの近況を報告したりアドバイスを送ったりと2時間の懇親を続けました。散会のあと、会場のお世話を頂いた御影高校卒業生の方(担当者)からは仲の良いグループで見習いたいですよ、と声を掛けて頂きました。 |
報告 曽野 健三
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17回生同窓会

日 時 :平成29年6月4日(日)
場 所 :神戸貿易センタービル24階 ステラコート
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還暦同窓会として始まった17回学年会もはや10回目となり、6月第一日曜の恒例行事となりました。 昨年古希を祝う会を催し、今年は全員70歳に到達いたしました。、今年は参加者が48名といつもより少しすくなめでしたが、それでも初参加者が2名 来てくれました。ただやはり70歳、訃報が二件届いておりました。なかでも河村大輔君は昨年の学年会には幹事として受付をやってくれていただけに皆びっくりでお互いの年を 思わざるを得ませんでした。先生方は今年90歳を迎えられる半田先生がいつも通りご参加いただき花を添えていただきました。 会の方は今年も特別企画「おぼえていますか、「パートⅢ」のDVDを上映いたしました。ことしは高校生活全般にスポットをあて振り返り一年生の時のファイヤストーム学生集会から山の家「清明荘」が2年生の時にできたこと、 生徒会活動の振り返り、また3年生の振り返りでは本当にテストが多かったこと、卒業式の思い出など忘れていたこともあり、またいい思い出とは言えないものもありましたが、過ぎてしまえばすべていい思い出として大いに声を掛け合い、三時間まったく退屈せず過ごすことが出来ました。そして来年も元気で再会できることを期して解散しました。 |
報告 渋谷 正明 |
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27回生同窓会

日 時 : 平成29年10月14日
場 所 : ホテル北野プラザ 六甲荘
参加者:71名
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23回生の同窓会は2012年に「還暦同窓会」として開いて以来5年ぶりの開催となりました。60歳を過ぎて見かけの老いのスピードはやや緩やかになったか、皆、さほど驚愕する変化なく、しかし積もる話はたっぷりと持ち寄ったとみえ、会場のあちこちで様々な人の輪が花開きました。加治末男先生と河野修一郎先生が前回に引き続きご出席くださったのですが、このお二人の老けるスピードはますます緩やかで、もはや先生と生徒の区別はつかないほどでした。
参加者は初参加の“生徒”6名を含めて71名。冒頭、物故者を偲ぶ黙祷をささげ、加治先生の発声による乾杯の後は、ゆったりと歓談の時間を過ごしました。締めは校歌斉唱に続き加治先生、河野先生のお言葉をいただき会は一旦お開き。その後、多くは二次会、三次会へと流れていきました。
今回幹事役を担ったのは、藤原(中井)幸子、秋吉(北野)和美、氏家(岸野)直子、李(欧)雪紅、楊淑珍、赤澤祥語、下中幸雄、神田政之の各氏でした。 次回は5年を待たず開きたいというのが総意ですので、近くまたここにご報告できればいいなと思っています。 |
報告 藪田 正弘
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27回生同窓会

日 時:平成29年10月7日(土)
場 所:生田神社会館
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私達「高校27回生」は3年前の第3回同窓会で約束した「還暦同窓会」を 去る10月7日生田神社会館において開催致しました。 恩師の半田先生、大江先生にもご出席頂き一次会103名二次会78名の大盛況! 日頃演奏活動をされている同窓生のピアノで、同窓現役ソプラノ歌手の 濱崎加代子さんが『オーソレミオ』他数曲熱唱。 そして懐かしいポピュラー曲を全員で数曲合唱後、締めはやはり校歌斉唱? 一次会~二次会で5時間を超える楽しい時間を過ごしました。 さて次回はどうするのか?向幹事総代の御心にかかっていますが どうやら2020年東京オリンピックの秋くらいにまた招集かかるかな?? |
報告 藤田 邦和 |
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33回生同窓会

日 時 : 2017年11月4日(土)
場 所 : ホテルサンルートソプラ神戸
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2017年11月4日(土)12時から17時30分まで、ホテルサンルートソプラ神戸にて、33回生の同窓会【今回は年齢にひっかけて”55(GOGO)33”と称しました。】が、恩師2名のご出席を含む計98名で開催されました。 アドリブ満載の阿江君とコスプレが似合っていた今西(旧姓西村)さんの司会進行、岡田守展先生、田辺眞人先生からも出題いただいたテーブル対抗クイズ大会、現御影高校教諭の切原君の母校紹介と学校紹介ビデオの視聴、歌って踊った(?)高橋君の登場等、大盛況でした。 幹事団(剣道部、卓球部)、オブザーバーのみなさんお疲れ様でした。でも楽しかったね! |
報告 山本雅哉 |
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34回生同窓会

日 時:平成29年9月16日(土)
場 所:三宮
出席者 28名
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平成28年1月11日に新成人となる御影高校66回生のみなさんの成人を祝して、神戸ベ イシェラトンホテルにて、1月9日に御影高校66回生の同窓会を行いました。総勢23 0名の参加の大規模な同窓会となり、2年ぶりの友達や先生との再会に、感動のあま り涙を流す生徒も見られました。 各クラスの同窓会幹事からの余興もあり、会場全体が盛り上がる同窓会となりまし た。 新成人として社会へ踏み出したことへの責任をしっかりと自覚し、今後も新成人とし て節度ある行動をとりたいと思います。 また、再会の機会があれば是非とも同窓会を開催したいと思います。 |
報告 辻本 敬仁 |
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68回生同窓会

日 時:平成30年1月6日(土)
場 所:エスタシオン・デ・神戸
出席者:290名
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2018年1月6日にエスタシオン・デ・神戸にて、総勢290名で68回生の同窓会を開催致しました。
同窓会を迎えるにあたり各クラスの幹事を中心に何ヶ月も前から準備し、大変なこともありましたがホテルの担当の方をはじめ、多くの方に支えられ笑顔溢れる時間となりました。 卒業してからも68回生の新たな思い出を作ることができて本当によかったです。
懐かしくも、あの頃から少し大人になっているような気がした仲間たちとの再会を機に、改めて御影高校の卒業生としての誇りを持ち、今いる場所で輝けるよう精進していきたいと思います。 |
報告 中嶋 芽生 |
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上記以外にも、たくさんの同窓会が行われています。清明会ホームページにも掲載されています。
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