兵庫県立御影高等学校・同窓会「清明会」会報
2016年4月吉日発行

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御影高校 清明会 平成28年会報誌

御影高校 清明会 平成28年会報誌

御影高校 清明会 平成28年会報誌

目 次


ごあいさつ 清明会会長 道谷 卓(35 回生)
御影サウンド 校長 谷本 公子
感 謝  第27代校長 林 啓司
誇りと伝統の継承  幹事代表 中嶋 芽生(68 回生)
学年会、クラス会等の報告
県三女4回生4回生9回生11回生14回生
17回生18回生20回生 39回生40回生
平成27年度 清明会総会と第12回ホームカミングデイ
達人 田中 ミドリ(24回生) (旧姓・道谷 緑) マルチヴォーカリスト
達人 柳本 一郎(24回生) マルヤナギ 株式会社小倉屋柳本 代表取締役社長
達人 竹葉 晶子(33回生) フリーカメラパーソン
達人 安永 英治(39回生) 株式会社アンカーラボ   代表取締役社長
清明会創立70周年記念祝賀会・報告
「ことばの力」シンポジウム
故・竹内美代子(旧姓・藤田、7回生)様が在校生へ奨学金を贈る!
総合人文コース1年生新聞講座
清明会からのお知らせ
生徒活動後援会、ご協力のお願い
著作本寄贈のお願い
御影高校からのお知らせ
事務局からのお願い
編集後記
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ごあいさつ
清明会会長 道谷 卓(35 回生)

 昨年5月に清明会会長に就任しました35 回生の道谷卓です。平素は、清明会の活動と母校への支援にご協力をいただき、誠にありがとうございます。
 会長就任から早、一年が経過しようとしていますが、昨年は、我が清明会が発足して70年という、大きな節目の年に当たりました。清明会は、太平洋戦争下の昭和20年(1945)5月27日に、勤労動員中の宝塚国民学校で結成式が行われ、それから昨年でちょうど70年が経過したことになります。そこで、昨年は清明会発足70周年を記念し、秋に会報誌「清明」の70周年記念特別号を発行し、それと合わせてホームページも画面と内容をリニューアルして、より早く情報を発信できるようにし、また、12月には、関係者の方々を集め、清明会創立70周年記念祝賀会を清明会館で開催しました。このように会長就任1年目が、本会の大きな節目の年ということで、私自身とても緊張して会の運営を進めてきましたが、皆様方のご協力のもと、何とか無事、一年を経過することができました。
 御影は、以前から教育熱心な地として知られ、明治時代中期には、後に柔道を世界的スポーツに広めた御影出身の嘉納治五郎先生発案の「御影教育義会」がこの地域の教育の発展に大きく寄与していました。

 

今、母校・御影高校から中学校、小学校と幼稚園まで、御影を冠する学校が半径300メートルの円内にすっぽりおさまり、この地域の教育活動を担っているという事実は、こうした歴史に裏打ちされたものでしょう。「文教の地・御影」たる所以です。
 昨年から、兵庫県下の公立高校の学区が再編され、より広い範囲から生徒を募集できるようになった反面、この地域からも他の地域の高校へと進学することができるようなりました。「文教の地・御影」の中心的存在として発展してきた母校が、元の学区からはもとより、新たに広がった学区
のすべての地域から受験生に選んでもらえる高校で有り続けるよう、同窓会としてさらなる支援をしていきたいと思います。
清明会は、会員の皆様方の絆を深めていくことを第一義にとらえ、そのことを通して母校を支援していく存在でありたいと考えております。最後になりましたが、会員のみなさまにおかれましては、同窓会活動に対して一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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御影サウンド
校長 谷本 公子

 3月30日午後5時半過ぎ、私は、異動の残務整理もそこそこに県庁を出てうはらホールへ向かいました。舞台上で一心に吹く部員56名の清らかな目は指揮棒へ。客席はスポーツバッグを担いで駆けつけた制服姿の同級生達、卒業生や保護者の方々で満杯でした。明るく礼儀正しい会場の雰囲気を感じ、この方々に囲まれて、生徒たちが過ごしているのだと実感しました。
 この夜、私は“御影サウンド”に背中を押してもらい、校長としての決意を新たにしました。


 

 生徒達は10~15年後の次代を担う人材です。多分、今よりもっと変化の激しい時代でしょうが、そのような時代にあっても失敗を恐れず、挑戦しつづける基礎的な力を今、本校で身につけてほしいと願っております。そのために、先生方と力を合わせて教育活動を充実させ、さらに本校を前進させたいと考えています。
 何卒、御理解、御支援をいただきますよう、お願い申し上げます。
 終わりに、清明会の益々の発展と会員の皆様のご活躍・ご健勝を祈念いたしまして、着任の挨拶とさせていただきます。

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感 謝
第27代校長 林 啓司

  長い歴史と輝かしい伝統を持つ兵庫県立御影高等学校に赴任して3年。いつまでも御影に居続けることができるような気がして毎日楽しく過ごさせてもらいましたが、いよいよ退職を迎えることとなりました。在任中は、萩原前会長、道谷現会長はじめ、清明会の皆様には、一方ならぬご協力ご援助をいただきましたこと、この場をお借りしましてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 特に、この3年間は、耐震改修工事の完了、空調設備の設置、太陽光発電設備の設置と、施設設備面で、大きく改善されました。これも、清明会の皆様のバックアップがあったからと大変感謝しています。
 生徒たちは、良い環境の中で勉強に打ち込むことができると喜んでいます。

 清明会の皆様には、今後とも本校の教育にご理解ご支援を賜りますようお願いいたしますとともに、会員の皆様のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
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誇りと伝統の継承
幹事代表 中嶋 芽生(68 回生)

 多くの方に支えられ、私たち68 回生はこの御影高校を卒業しました。
 学校行事ではクラスという垣根を越えて団結し、辛い受験期は励まし合いながら目標を高く持ち、実現するために精進し続ける仲間の姿に鼓舞され幾多の壁を乗り越えてきました。

 部活と勉強の両立に悩みながらもどちらか一方に力を入れたり手を抜いたりすることなく、全力で向かい合い最後までともに闘った部活の仲間は、私が3 年間で得ることのできたかけがえのない存在です。
 

 先生方はいつも寄り添い、私たちの声に耳を傾け、時に言葉で時に背中で進むべき道を照らしてくださいました。私たちのことを思い厳しい中にも温もりのある言葉を受けることができて、どんな時も私たちを導いてくださったその背中を一番近くで追いかけることができて、本当に幸せでした。
 清明会会員となった今、卒業生としての誇りと支えていただいた方々への感謝の気持ちを胸に、自慢の仲間たちと新たな場所で活躍していきたいと思います。

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学年会、クラス会等の報告


御影高校 県三女4回生(雪輪会)同窓会

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日時:平成27年5月15日(金)
場所:芦屋 野菜のごちそう
参加者:恩師 石見敏子先生 生徒参加者29名




御影高校 4回生同窓会

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日時:平成27年10月1日(木)
場所:神戸ポートピアホテル 但馬
参加者:25名


 故人(恩師諸先生方、並びに同期の方々)に敬意を表し一分間御冥福を祈り黙祷を捧げました。
又、此の一年間、同期の諸氏の健康と御多幸を祈り乾杯し会食に、懇親に時間が弾みました。
一昨年我々は25年度に「傘寿」を迎え益々此“ふとなろ会”が永く続けられ親睦を深めて行く事、気力一心 前向きな人生に楽しく歩みましょう!と一同張り切り早一年を迎え 本日お集まりの皆さんは、此の「ふとなろ会」を更に何時までも継ずけたい事に意気投合し、又来年一年頑張り再会出来る事を祈願し、一本締めの手拍子で本日の会を閉会。
後 皆んな元気な顔で記念写真を撮影し来年の再会!と解散。

 来年も又、皆さんにお逢い出きるかなー。と寂しさを感じながら各自帰路にー。
〈報告 大西章介 湯浅恵美子 酒井明子〉
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御影高校 9回生 第16回同窓会

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日時:平成27年10月19日(月)
場所:生田神社会館(3階 菊の間)
出席者: 54名(恩師1名 同級生53名)

 秋麗の午後、神戸が誇るパワースポット「生田神社」本殿前で恩師安藤洋美先生を囲んで記念撮影のあと、会場を3階「菊の間」に移して故人(恩師諸先生方並びに同期の方々)に弔意を表して一分間の黙祷を捧げ、安藤先生の乾杯の音頭で宴は始まりました。遠隔地からの参加者(関東・東北地区等)7名が司会者から紹介され、宴もたけなわとなり有志のマジック・シャンソンのあと多数のカラオケで大いに盛り上がり、予定時間は瞬く間に過ぎて最後に校歌を斉唱し、来年6月の清明会ホームカミングデイでの再会を約して終了しました。

〈報告者 酒井 亮吉〉
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御影高校 11回生学年会

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日時:平成27年10月21日(水)
場所: 元町の南京町  出席者:52名


 平成27年10月21日(水)に元町の南京町で11回生学年会を開催する事が出来ました。皆さんが元気なうちに集まる機会を多くしましょうという事で昨年に続いてほぼ同数の52名が出席する楽しい会合になりました。美味しい中華料理を頂きながら3時間、尽きない話題に時を忘れました。例年はカラオケ形式ですが、今年は伴奏なしで元気に校歌を斉唱して幕となりました。

〈幹事:曽野健三〉
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御影高校14回生

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日時: 平成27年3月15日(日)
場所: 生田神社会館 3階“梅”の間

 2009年6月7日に母校より卒業生の招待行事「ホームカミング・デイ」に招かれたのを機に同窓会実行委員会を立ち上げ、2015年3月15日に3回目の同窓会を開催致しました。今回は恩師お二人のご臨席を賜り、同窓生54名を加えた総勢56名が生田神社会館に集いました。クジで座卓を決め幹事を各テーブルに配置し集合写真の撮影から始めました。
今回も遠くは関東、北陸や近畿の遠方からも10名、初参加者も11名でした、今回は墾親会に重点を置きましたが間に仲間の落語を披露し予定の3時間があっと言う間に過ぎ去り、最後に校歌を斉唱し、次のメイン・イベントである喜寿(77才)を向かえる2020年での再会を(その間にもう1回は出来れば)約し、後ろ髪を引かれる思いで各自2次会、家路へと会場を後にしました。会を重ねる度に新しい出会が増え、皆様もそれを楽しみにしておられますので今後の参加者が増えるのを期待しております。

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御影高校 17回生 学年会

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日時 : 平成27年6月7日(日)
場所 : 神戸貿易センタービル24階 ステラコート


 還暦同窓会として始まった17回学年会もはや8回目となり6月第一日曜の恒例行事となりました。今年は卒業50周年にあたり、メンバーがいろいろとよびかけてくれた結果参加者は64名と例年よりかなり増えました。そのうち初参加が13名と懐かしい顔にもたくさん会えました。先生方は半田先生、河野先生のお二方に参加いただきました。
 特に半田先生は今年米寿を迎えられましたので、私たちの卒業50周年と併せてお祝いさせていただきました。今年は50周年ということで時間も1時間延長し、特別企画として 「思い出の修学旅行」のコーナーを設けました。修学旅行のスケジュールを追って懐かしい写真をパワーポイントで編集し(小比賀政士君監修)OHPでスクリーンに映し出しました。なにせ51年前のことでもあり、ほとんど忘れていたことが多かったんですが、見ていくうちにだんだんと記憶がよみがえってきて、本当に懐かしく大いに盛り上がりあっという間の3時間でした。二次回も約30名のメンバーが参加してくれ、また昔に戻って大いに飲んで、喋って楽しく時を過ごしました。来年は私たちも古稀の年になりますが、皆元気で再会できますことを誓って解散しました。

〈17回生幹事 渋谷正明〉
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御影高校 18回生 合同クラス会 (M KG18)

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日時: 平成27年12月26日(土)
場所:ふじや民芸店(西宮北口)


 平成27年12月26日に西宮北口のふじや民芸店で合同クラス会(MKG18)を行いました。卒業後49年がたちました。年月の過ぎるのは早いもので68才になり、体に色々と問題を抱えている方が多くなりました。 ただ皆さん口は達者で、昔話で3時間があっという間に過ぎました。中には女性がいないことが残念との声もありました。九州や東京からも参加いただき、来年も全員元気で集まれるよう御影の校歌を歌って散会しました。

〈世話人 坪井文雄〉
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御影高校 20回生同期会(はたちの会)

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日時:平成27年8月8日(土)
場所:グリーンヒルホテル神戸

 平成27年8月8日昭和43年卒業の20回生の同期会が 北野に近いグリーンヒルホテル神戸で開催されました。卒業してから47年目の昔の少年・少女たちが52人、先生は残念ながら河野先生おひとりでしたが病気、年金の話題もまぜながら話が弾みました。リタイア組が増え、社会的なしがらみのない付き合いを楽しみたい年代になったと実感した会でした。

〈記:小南實〉
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御影高校 39回生 学年同窓会

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日時:平成27年9月19日(土)
場所:神戸三宮 スポーツ・カフェバー 「スポルテリア」

 2015年9月19日(土)18:30より同級生が営むスポーツバー「スポルテリア」にて5年ぶりに39回生の学年同窓会が開催されました。当日は同窓生76名と恩師の藤原康典先生が参加され、遠方から初参加で約30年ぶりに再会を果たした方もおられるなど、高校時代を懐かしむ楽しい時間を過ごしました。

〈学年幹事 小林進〉
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御影高校 40回生 学年同窓会

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日時:平成27年8月29日(土)
場所:グリーンヒルホテル神戸


 平成27年8 月29日( 土)13:00~16:00グリーンヒルホテル神戸にて、40回生学年同窓会を行いました。出席者は26名、この後2次会、3次会と皆さん長いことお付き合いいただきました。

〈学年幹事 行武康裕 大塚康弘〉
 

上記以外にも、たくさんの同窓会が行われています。清明会ホームページにも掲載されています。

●30回生 平成27年11月22日 30回生 3年8組クラス会報告
●加治組 平成27年11月15日 加治組合同クラス会報告
●剣道部 平成27年11月10日 剣道部草創期メンバー懇親会
●バスケ部 平成27年10月29日 バスケット部O B・O G 会
●14回生 平成27年10月18日 14回生関東地区同期会報告
●バスケ部 平成27年9月20日 バスケット部O B・O G 会
●コンサート 平成27年7月19日 30・31・32・33・41回生参加
●13回生 平成27年6月14日 13回生学年同窓会
●33回生 平成27年6月14日 33回生同窓会報告
●13回生 平成27年1月24日 13回生学年新年会

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平成27年度 清明会総会 懇親会・第12回ホームカミングデイ

 平成27年度の総会6月14日(日)午前11時から、生田神社会館4階におきまして、清明会総会と第12回ホームカミングデイ(県三から高校4回生、高校5~7回生 、定時制26・27回生、を招待)を開催いたし、会場がいっぱいになるぐらいたくさんの(300名を超す)方々が集って頂きありがとうございました。
恩師も一緒になって同窓生と共に交流を楽しんで頂きました。

平成27年度 清明会総会 懇親会・第12回ホームカミングデイ

平成27年度 清明会総会 懇親会・第12回ホームカミングデイ
 総会・ホームカミングデイの最後は、参加者全員で御影高校のより一層の発展を祈って終わりました。たくさんの方々に参加して頂きました。ありがとうございました。

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D R E A M S  C O M E  T R U E !

田中 ミドリ(24回生)
(旧姓・道谷 緑)
マルチヴォーカリスト

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 御影高校在学中には受験校にもかかわらずクラスの枠を超えて和気藹々と楽しく過ごせた思い出が一杯あります。2年生の時文化祭でミュージカルナンバーを英語で歌いました。この私のステージデビューがナンバー1の思い出です。
子供の頃に見た映画<サウンドオブミュージック>で歌うジュリーアンドリュースの歌声に魅せられましたが大学卒業後は普通に結婚して母となりました。子育てが一息ついた時にジャズヴォーカリストを目指しました。それから沢山の素敵な方達と出逢いサポートして頂きながら1997 年、ホテルのディナーショーでプロデビュー。その後はラテン・ミュージカル・J ポップス・クラシカルクロス等の歌で<ジャンルを超えたショータイムミドリーヌワールド>を自分でプロデュースしこだわりのビジュアルと共に様々なステージでお届けしています。
神戸ジャズストリートへは14 回出演。高校時代に見たテレビ番組で当時のビッグシンガーの雪村いずみさんのバックで演奏している原田忠幸さんのサックス演奏姿にあこがれていました。その原田忠幸さんとジャズストリートでご一緒する機会に恵まれ、その後私のライブにゲスト出演しバックで演奏して下さいました。<まるで雪村ねずみになった気分です>とコメントしてうけた事と原田さんのサックスの音色は私の歌手生活での宝物です。


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Profile

御影高校24回生、関西学院大学社会学部卒。マルチヴォーカリストとしてライブハウス ホテルのディナーショーへ出演。医療事業所経営。神戸市ボランティア朗読グループにて視覚障害者向けの朗読CD録音活動。
ホームページ  http://www.midorine.com/


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作りつづけて

柳本 一郎(24回生)
マルヤナギ 株式会社小倉屋柳本
代表取締役社長

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 御影高校を卒業後、神戸大学経営学部を経て、大手商社の審査部、車のディーラー販売等他社での勤務を3年半ほど経験させていただき、父親の経営する株式会社小倉屋柳本に入社しました。
入社後まさに精一杯仕事に取組み、早い段階で専務となり、早々と経営全般にわたり仕事に取り組んで参りました。家業から(中小)企業への組織・体質・構造改革に取り組みつつ、企業としての成長発展に邁進して参りました。
阪神大震災で甚大な被害を受け、直後に社長に就任し、何とか社員メンバーの結集、頑張りにより乗り切ることが出来ました。その頃に京セラの稲盛和夫氏の勉強会「盛和塾」に入り、それが大きな転機となり、「マルヤナギフィロソフィ」としての理念の実
践へ、素晴らしい目指すべき姿に向かっての進化が始まりました。
現在、企業理念として、「働きがいのある会社を作り、広く社会に貢献します」を掲げ、「社訓:心を高め、マルヤナギフィロソフィを実践することが、経営を伸ばし、人生を豊かにする」「行動指針12項目」「マルヤナギフィロソフィ 78項目」を制定し、血肉化への実践を毎朝の全社朝礼はじめ、会社としてのメインテーマとして日々取り組んでいます。
これらのフィロソフィの実践の動きと共に、社会貢献の活動(CSR)として、東日本大震災への1,000万円の義援、東灘区と食育協力店第一号として地域の食育活動へ参加、食育料理教室「キッチンチャレンジ」開催、和食給食応援団への参加、KOBEルミナリエへの継続的な協賛、地域の美化活動(住吉川クリーン作戦への参加)等に取り組んでいます。
そして、企業活動のど真ん中に位置づけ、企業理念でも謳っている社会的使命としての「豊かな日本の食文化に貢献」に取り組んでいます。その中心的役割を果たすのが、2004年業界初開発となった含気包装「おいしい蒸し豆シリーズ」です。日本人にとってソウルフードとも言える身体に良い大豆を、水煮ではなく、蒸し工程を組み入れて開発、商品化を実現しました。美しく健康的で且つ、幅広いメニューに活用していただける食材として誕生し、蒸し豆市場の95%を締めるまでに成長しました。まさに日本人の豊かな食生活に貢献していこうと推進しております。
今後も更に一層、この「美味しさと健康」2つの価値を持つ製品を世の中に広めていくことが我々の使命と考えております。
このたび平成27年12月15日に御影高校総合人文コースの「第3回ことばの力シンポジウム」に「すばらしい人生を送るために」というテーマにて講演・出席させていただきました。
わが母校御影高校の生徒の皆さんの真剣なまなざしと、素晴らしい意見、また向上心を実感致しました。その後お送りいただいたたくさんの感想文を読ませていただき、改めて清々しい気持ちと共にパワーもいただくことができました。有り難うございました。
 あらためて、今後の御影高校のますますのご発展、そして皆様のご盛栄を心より祈念申し上げます。有り難うございました。感謝!


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Profile

1953年 神戸市に生まれる
1969年 兵庫県立御影高等学校 入学
1972年 兵庫県立御影高等学校 卒業
1976年 神戸大学経営学部 卒業
  丸紅株式会社 入社
1979年 丸紅株式会社 退職
  株式会社小倉屋柳本 入社
1995年 株式会社小倉屋柳本 代表取締役社長就任
  株式会社誠味 代表取締役就任
現在に至る  
2012年 黄綬褒章 受章

現在の団体役員  
全国調理食品工業協同組合 副理事長
全国調理食品工業協同組合 近畿ブロック会 会長
兵庫県調理食品協同組合 副理事長
神戸商工会議所 小売商業部会 副部会長
神戸商工会議所 第一号議員
神戸商工会議所 東神戸支部 副支部長
芦屋納税協会 副会長
神戸・東灘区食品衛生協会 副会長

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レンズを通して世界を届けたい

竹葉 晶子(33回生)
フリーカメラパーソン

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 33回生 竹葉 晶子です。
 テレビ番組の撮影をしています。
 御影高校在学中には考えもしなかった仕事です。小さい頃から音楽が好きで、ピアノをずっと続けてきたので、当たり前のように音大に進んだのですが。
 カメラマンなるきっかけは、テレビ番組を制作している知人からの一本の電話でした。
 「明日から撮影なんだけど機材が多すぎてお手伝いが欲しい!」と。私はただ自分の車に機材をのせて、撮影車の後をついて運転するだけ。ですが、そのたった3日のバイトが私のテレビを見る目を大きく変えました。
 撮影クルー(チーム)は食事の間も惜しみ(これは素人の私の大勘違い!後でわかったのですがスケジュールがタイトなだけだったそう。笑)テキパキと撮影を進め、番組を作っていきます。興味津々です。
 私はこの仕事のことをもっと知りたくなり、思い切って就職雑誌に載っていた素人歓迎の撮影会社に、アシスタントとして入社しました。
 25年程前は、この業界男性の世界、しかも徒弟制度のような指導。いかに新居先生(御影当時の担任)に厳しく鍛えられていてもそれ以上でした。20キロ以上ある機材を笑顔で持ち(実際、道行く人に何故あの子だけ荷物持たされてるの?と屈強なカメラマンが責められたことがあるので)、先輩カメラマンが何をどう撮っているのか?その方法を盗む。
 怒られてばっかりでしたが、インタビュー、ドラマ、バラエティー、ドキュメンタリー等、数々の現場を経験し、3分くらいの番組のコーナーを撮影させてもらうようになりました。以後、ドキュメンタリー番組を中心に活動。
 ドキュメンタリーではたくさんの方とお会いします。それぞれの分野で活躍、貢献されてる方、様々な地域、環境で生活を営んでる方。20年以上撮影してますが、現場は毎回新鮮。ただ毎回同じ場はないので緊張は初期の頃と変わりません。
 ここで私が担当したいくつかの番組について書きたいと思います。
 「世界がもし100人の村だったら」(フジテレビ)
 この番組は同名の本をもとに、海外での厳しい環境、状況にいる子供達の生活を追いました。
 その一話が少年兵。私たちは当時内戦中のスーダン反政府軍のもとに向かいました。
 難しい取材だったので事前の打ち合わせから最小限の機材を持って同行。ケニアからセスナで反政府軍支部へ。3時間程すると、草原しか見えなかった眼下に細い長方形の土むき出しの部分が。滑走路です。パイロットが一時間しか待機できないと言うので、前もって知らせておいた
番組の意図、実際に少年兵が駐屯している場所の確認とアクセス方法等を、矢継ぎ早に質問し次回の本番に備えます。
 数か月後、いよいよ出発。今回はエチオピアからです。国境近くの町で最終的な撮影許可を得、でこぼこ道を車で8時間くらいだったと思います。
 駐屯地に到着して何人かと挨拶。すでに日が落ちていて、辺りの状況が全くわからないまま、テントを設営。就寝。
 どれくらいたったでしょうか。真っ暗な中、人の声が近くで聞こえてきます。かなりの人数のよう。テントを出ると、たき火を囲む若者達。訓練前のひととき、小枝を使って歯磨きしてるものやおしゃべりしているもの、カメラを向けるとはにかむ子も。そして日の出。徐々に見え始めた風景。二、三の小屋を省けば何もない荒野が広がり、大きな太陽が昇ってくるのが障害物なく撮影できました。その後上官からスケジュールを知らされ、まずは順に撮り始めます。空手、ボクシング等全員でするトレーニング、7歳から12歳位の少年兵だけでするカラシニコフ銃の整備、実弾を使った訓練等。銃声に耳がキーンと聞こえづらくなります。もちろん食事の時間も。彼らは貧しく食事の量も十分ではなく、時間があると自生している小さなピーナッツを掘って食べていました。皆下を向いて指で地面に落書きをしているようにしか見えないので見落としがちな光景です。単純な「あれっ?何してるんだろ?」という感覚は大切です。
 軍服を着ているのは上層部くらいで、他はぼろぼろの服にゴム草履という姿。彼らが少年兵になった理由は、政府軍の村の焼き討ちで家族を失って、独りぼっちになったこと。
 屋根があって食べるものがあるところ、そこが反政府軍だったのです。驚くことに駐屯地には政府軍の少年兵の捕虜がいたこと。政府軍も少年兵を使っていたのです。こういう事実は現地にいかないと知りえないことです。私達撮影クルーはこのような体制を変えることはできないですが、知ってもらうということはできます。それが私たちの仕事だと思います。微力ですが…。
 この撮影にはもちろんディレクター、大事な生の声を録る音声、アシスタント、コーディネーター、現地の通訳、協力者、たくさんの人が関わっています。彼らのバックアップがあってこそ私も安心して撮影できるのです。
 ここまで書いてきて改めて思いますが、私の場合カメラの技術うんぬんにこだわってないような気がします。それより、いろいろな情報を得る。物事を決めつけない。知らないことわからないことをクリアにし、頭を整理しながら事柄を組み立てていく。一歩後ろにひいて視野を広く、そして状況をよく見、知らせたいことに集中していく。それが私の大事にしているところだと思います。
 この番組は一年に一回、六回シリーズで放送。訪れた国は放送されなかった国も含めて十か国。その間、ガンを患っていた父が亡くなり、帰国したときには葬儀も終わっていました。一人っ子の私は母に大変迷惑を。親不孝者です。(母は9回生。旧姓中西智子です) アフリカには他にも訪れた国があります。
 55℃にもなったエチオピア東部。ラクダと山羊の遊牧をしているアファール族の生活を。
 あまりに暑いと慣れるまで急に立ち上がったりするとフラッとします。状況を把握するにも日本語から英語、アムハラ語、部族語という通訳になるので急いでいるときは勘に頼ることもありました。そして内戦後のシエラレオネ。ダイヤモンド堀をする子供達、大人が掘り終わった場所で残り物を探すのが日常。私たちにとっても厳しい環境で、マラリヤ蚊以外にサンドフライというゴマ粒くらいの虫の存在、体中刺された音声さんは帰国後病院通いすることに。
 アフリカ南部では動物も撮影しました。動物を撮るときは、忍耐と集中力ですね。
 大変なことばかりではありません。フィンランドの北極圏で、赤いオーロラを撮影できました。いろいろな条件がそろわないと撮れないオーロラの色です。これはただの運ですが(笑)
 国内も北海道から沖縄まで様々なところに行き、いろいろな方にお会いしました。サラブレッドの生産牧場、牧場に泊めて頂いて仔馬の出産を。漁船に乗って漁師さんの仕事をを、有名シェフの活躍、中卒の子供たちの板前さん修業、介護士さんのご苦労、また介護に向き合うご家族。
 そして、東京新宿にあるマンモス団地。
 三年前に、おひとりで住む当時82歳のおばあちゃまの生活を一年近く撮らせていただきました。幼い頃、戦中戦後、映画のエキストラとして活躍された日々、ご主人の介護と看取られた後ひとりで過ごされている最近の話、少しずつゆっくりと撮影しました。
 「今まで振り返って悔いはないですよ。
 夫を看取ったのが最後のお仕事。明日、あさってのことはどうでもいいのよ。今日を、一日一日を、大切に生きているの。寂しくなんかないわよ。」と。凛とされたお姿に憧れをいだきました。私もそういうふうに年を重ねたいと。
 こうやって、いろいろな場所でいろいろな方にお会いし、その人数と同じ数の生き方を撮らせて頂いて勉強になったり、元気や力を頂いてます。感謝です。
 最初の方に、知ってもらうことが私の仕事と言ってましたが、きっと私自身が知りたい気持ちが強いのでしょう。この気持ちが続く限り、取材相手の方とクルーの協力を得てカメラマンとして現場にいつまでもいたいです。
 (休日は大嫌いなジム頑張ってます)

御影高校 清明会 平成28年会報誌

Profile

1962年 神戸市に生まれる
1985年 大阪音楽大学作曲科卒業
1990年 放送技術会社「インフ」入社
1995年 NON F I X「戦争に負けて私は生まれた」が第33 回ギャラクシー奨励賞受賞
1998年 「インフ」退社後、フリーで活動始める
2001年 日本女性放送者懇談会より「放送ウーマン賞」受賞

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スポーツ発祥の地の多い神戸で

安永 英治(39回生)
株式会社アンカーラボ
代表取締役社長

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 御影高校時代はバスケ部でキャプテンをつとめていました。3年時はサッカー部、バレー部、ラグビー部が全国大会に行くなど兵庫県ベスト8や16などでは全然注目されなかっ
たのを覚えています。この学年だけスポーツがめちゃくちゃ強かった記憶があります。
 その当時からスポーツを観るのも運動するのも大好きでした。早くに両親を病気で亡くした為、独立心は強かったように思えます。
 何か大きな仕事をしたいなーと漠然と思っていました。20代は仕事よりも遊びに遊びまくり、今の仕事の人脈につながる有意義な?時間でした。
 ただ、震災を機にこの生まれ育った神戸で皆を笑顔に出来る仕事をしたいと思うようになりました。スポーツバーをしようと思ったきっかけは震災時に避難していた小学校で相撲中継があり、被災者の皆が勝敗に一喜一憂していたことに凄い感銘をうけました。スポーツのチカラに衝撃を受けました。
 そして神戸はスポーツ発祥の地としてもたくさんのスポーツがあります。神戸の中心で大勢の方が様々なスポーツを観て笑顔のあふれるお店を作ろうと決心しました。今では先日引退した女子サッカーの澤さんや活躍の記憶も新しいラグビー日本代表選手やサッカー日本代表選手、プロ野球選手などが来て頂けるお店となりました。色々な方の力でお客さんが喜んでいただけるスポーツイベントも開くことができています。兵庫初のプロバスケチーム西宮ストークスのエンターテイメント部門をサポートさせていただいたり、メッシ、ネイマールのいるF Cバルセロナの公式サポーター組織の神戸支部長にも任命されたりとか、スポーツが色々な縁をつないで、ワクワクする毎日を過ごせています。2016年リオデジャネイロオリンピック、2016年バスケットボール新リーグ開幕、2018年サッカーW 杯ロシア大会、2019年ラグビーW 杯日本開催、2020年東京オリンピック、などこの先も楽しいスポーツイベント目白押しです。

 その時にこのお店でたくさんの方が来ていただけるように、日々精進し、また新しい事にチャレンジし続けていきたいものです。

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Profile

株式会社アンカーラボ.  代表取締役社長
スポーツカフェバー スポルテリア 代表
F C バルセロナ ペーニャ神戸支部長

御影高校卒業後 大阪イベント会社勤務後、飲食業を経験後、
大手通信会社勤務。
2010年スポーツカフェバー スポルテリア オープン
2014年株式会社アンカーラボ. 設立
http://www.sporterea.com/


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清明会 創立70周年記念祝賀会・報告

 平成27年12月13日(日)清明会館におきまして、清明会創立70周年記念祝賀会を開催しました。清明会の役員の方々、校長先生をはじめ、P TA、松影会等の学校関係者にお集まりいただくとともに、会報誌の達人で紹介した会員の中から15名の方に出席いただき、和やかな会を催すことが出来ました。

清明会 創立70周年記念祝賀会・報告
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「ことばの力」シンポジウム


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パネルディスカッション
   昨年12 月15 日(火)に総合人文コース1、2 年生を対象に「リーダーシップを考える」をテーマにした第3 回「ことばの力」シンポジウムが開催されました。株式会社小倉屋柳本・代表取締社長の柳本一郎さん(24回生)が基調講演を行い、運命は自分の心で変えられる、心に描いた通りになる、などのお話をされました。コース2 年生の生徒による研究発表ではタイトル「言葉の壁≠生存の壁~震災時に外国人が混乱しないために」(関西学院大学リサーチフェア2015 奨励賞受賞)で、非常事態での外国人への対応について考察を深めました。最後に「リーダーシップの資質とは」をテーマにパネルディスカッションが行われ、パネラーを中心に様々な意見が交わされ、生徒の皆さんと共に有意義なひと時を過ごすこととなりました。

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故・竹内美代子(旧姓・藤田、7回生)様が在校生へ奨学金を贈る!

 平成27 年12 月24 日に校長室において、在校生4 人に対して、故・竹内美代子(旧姓・藤田、7回生)様からの奨学金(総額10 万円)が授与されました。当日は、御主人の竹内様におこしいただき、故・美代子様が高校時代、奨学金をいただいて勉学にはげまれた話を在校生にされました。

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総合人文コース1年生新聞講座


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横尾能範さん(10回生)
   今年1 月18 日(月)に総合人文コース1年生のグローバル
スタディの一環として「新聞講座」が行われ、社会の第一線
で活躍する卒業生の方々が生徒から取材を受けました。
<取材を受けた卒業生の方々>
横尾 能範さん(10 回生)会社 代表取締役 医学博士
松本 和郎さん(13 回生)松本眼科 院長
浜崎 秀俊さん(20 回生)会社員 御影だんじり保存会代表
江藤 和夫さん(22 回生)綱敷神社宮司
柳本 勇治さん(26 回生)会社 代表取締役社長
毛利多恵子さん(28 回生)毛利助産所所長 助産師
道谷  卓さん(35 回生)姫路獨協大学副学長 清明会会長
藤山 宣基さん(45 回生)西方寺住職
飛田 敦子さん(50 回生) NPO 法人CS 神戸事務長
田中 健二さん(61 回生)教員 小学校1年生担任
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松本和郎さん(13回生)
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浜崎秀俊さん(20回生)
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道谷 卓さん(35回生)
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田中健二さん(61回生)


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清明会からのお知らせ

★第13回ホームカミングデイについて★

 平成28年の清明会 総会(6月12日)では、第13回ホームカミングデ イを併せて開催いたします。今年は、県三1〜高校4回生、高8~10 回生、定時制1~3回生、高校35・36回生を対象とさせて頂きます。
第13回ホームカミングデイにあたり対象回生の恩師と卒業生をご招 待いたします。(招待学年以外で、有料で参加ご希望の卒業生は準 備の都合上5月末までに清明会事務局へ連絡をお願いいたします。)

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生徒活動後援会、ご協力のお願い

 高校生活において学習は勿論のこと、課外活動も豊かな人間性を育てる意味で極めて重要です。
 本校では、PTA、清明会、松影会(元P TA会員の会)が協力して、課外活動を経済的に支援し、生徒活動の発展に寄与しております。

平成27年度活動成績 購入品他援助

全国大会出場
将棋部女子、馬術障害(個人)、水泳部、ラグビ-女子、新聞部

近畿大会出場
陸上部、水泳部、囲碁将棋部、放送部(アナウンス部門)、 馬術障害(個人)、演劇部、新聞部

購入品他援助
天文用望遠鏡鏡筒1個、バスケットボール用デジタイマ1台、体育用物置2台、コントラバスケース2個、皆勤賞用賞牌
100個、壁掛け扇風機2台及び修理費、近畿大会・全国大会出場看板、東北ボランティア宿泊費他援助、文化祭・体育館音響システムレンタル料、体育館用大型扇風機4台、 LEDパーライト2台、モースマンファゴット1本、ティンパニーヘッド4個、バスドラムヘッド2個、クロティル1個、 クロティルシングルホルダー1個、アルトリコーダー1本、 デジタル顕微鏡2台

生徒活動後援会の趣旨をご理解頂き、 卒業生の皆様からの温かいご支援をお願いいたします。

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著作本寄贈のお願い

 母校の図書館に同窓生の著作本のコーナーを設置することを検討しています。
 著作物を通じて卒業生の活躍を知ってもらうことで、後輩達の励みになればと考えております。
 そこで、会員の皆様の中でこれまでに著書を出版された方は、一冊、清明会まで献本していただければ、幸いに存じます。

清明会会長 道谷 卓

御影高校からのお知らせ

 今年度から「ふるさとひょうご寄附金」の応援メニューに「県立学校環境充実応援プロジェクト」が加わりました。
これは、本県の教育の一層の活性化を目指し、機能向上・特色づくりを推進するために、皆様のお力をお借りしようとする事業です。
本校でも、御影高校生のパワーアップを目指して事業を新設いたしましたので、ひと足早く皆様にお知らせします。
なお、詳細につきましては、同封の資料または本校ホームページをご覧ください。

御影高校 清明会 平成28年会報誌

事務局からのお願い

同窓生の皆様、ご住所やお電話番号を変更なさいましたら事務局へ連絡をお願い致します。事務局への連絡は、電話、FAX、E-mailいずれでも結構です。事務局は、毎週火曜日(祝日除く)の午前10時〜午後4時まで事務を行っております。
(FAX、留守電は24時間対応です)

事務局からのお知らせは、清明会ホームページにも掲載しておりますのでご覧ください。

E-mail:seimeikai@hyogo.email.ne.jp

URL http://www.seimeikai.com/


御影高校 清明会事務局

編集後記

 昨秋に発刊した会報誌「清明」の70周年記念特別号では活躍する卒業生の「達人」28名を一挙にご紹介しました。その後12月に関係者の方々で開催された70周年記念祝賀会ではそのうち15名の「達人」が参加され、これまで誌面でしか拝見できなかった同窓生の方々にお会いし、近況やこれまで取り組んでこられたことを直接お聞きすることができました。時代や世代は違えども、同じ御影高校の地で青春の時を過ごし、それぞれ違う分野でご活躍された同窓の方々が、御影高校への思いを馳せながら集うことができたことに感慨深い思いを感じ、御影高校は優れた人の礎を築く素晴らしい学校であると改めて誇りに思った次第です。
 昨年度より学区再編という大きな環境変化がありましたが、更に御影高校が注目される一助となりますよう、会報誌を通じて活躍する卒業生の紹介を続けてまいりたいといと考えております。
 また会報誌は年1回の発行ですが、70周年記念事業としてリニューアルしました清明会のホームページにおいてもできるだけタイムリーで分かりやすい情報発信を図ってまいりますので、皆様のご支援とご指導をよろしくお願いいたします。

(39回生 小林 進)
御影高校 清明会 平成28年会報誌

兵庫県立 御影高等学校 同窓会 清明会