兵庫県立御影高等学校・同窓会「清明会」会報
2014年4月吉日発行


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目次

ごあいさつ 清明会会長 萩原 孝治郎24回生
特色と魅力ある学校づくりの実現へ 校長 林 啓司
「前へ」 代表幹事 久保田 陽美(66 回生)

学年会、クラス会の報告
県三女4回生 9回生 14回生 17回生 30回生 34回生 35回生 

平成25年度 清明会総会 懇親会・第10回ホームカミングディ
「達 人」 奥野 京子(11回生) 山水流舞踊家元山水隆京
「達 人」 古薮 啓介(35回生) 江崎グリコ株式会社
「達 人」 大窪 順子(39回生) 潟uラボーラボ代表取締役
「達 人」 森田 剛(43回生) モリタ鍼灸・整骨院 院長
兵庫県立第三神戸高等女学校の「校訓」と「誓詞」について
第21代校長 吉井宏一郎先生が瑞宝小綬章を受章されました。
平成25年 御影高校 34回生1年8組クラス会 吉井宏一郎先生と
訃報清明会 元会長(高3回生) 深田 勝美氏 
生徒活動後援会、ご協力のお願い
募金のお願い
同窓会清明会会員名簿発行について
事務局からのお願い
編集後記
バックナンバー

清明会会長 ごあいさつ



清明会会長
萩原 孝治郎
24回生

  御影高校の清明会会長を務めております、萩原孝治郎でございます。
  本年もOBである私達が、後輩を支えていけるよう尽力する所存です。
  昨年度は、母校である御影高校がメディアに取り上げられ、魅力ある学校をアピールする機会に恵まれた年だったと感じています。
  NHKの番組ではアイドルグループ嵐のメンバーである櫻井翔氏が、我が校の環境科学部生物班とともに嵐キノコを探索に出かけ、また毎日放送「ちちんぷいぷい」の『たむらけんじの学校へ行こッ!』では、吉本芸人たむけん氏が来校し、当校を紹介して頂きました。
  さて、特色ある学校作りを実践している御影高校には、グローバルスタディ(GS)と呼ばれる授業があります。課題研究やグループ学習などを通してコミュニケーション力やプレゼンテーション能力を身につけ、将来大学や社会でリーダーシップを発揮できる人材を育成することを目的とした授業です。「ことばの力」を伸ばすことは、今後の自分のアピール力にも大きく繋がります。学習成果を外部発表することで「ことばの力」を身につけるとともに、今後の自分のアピールへの武器にしてほしいと思っています。
  今後、ここを巣立っていった先には様々な困難が待ち受けていることでしょう。
  高校時代にしっかりと社会や大学に飛び立つ準備をして、巣立っていってほしいと願っております。社会人の先輩として、我々清明会も全力でサポートしていきたいと思っております。
  いよいよ来年からは、学区編成が行われ、広域から生徒が当校に学びにきます。
  様々な個性が集うことにより、お互いを尊重し合い、刺激し成長できる環境になることを期待しています。
  余談ではありますが、高校時代を思い返すと自分のいたらなさ、青かった自分を恥ずかしく思うときがあります。しかしその恥ずかしさの中にも、その時にしか味わえない気持ちや青春を想い、甘酸っぱい気持ちになります。将来ここを巣立っていく皆が高校時代を思い出すとき、それが酸っぱいながらも、キラキラと輝いたものであることを、いちOBとして願っております。
特色と魅力ある学校づくりの実現へ



校 長 林 啓司


  早いもので、昨年4月に赴任してから1年の月日が流れました。
  振り返ってみれば、4月1日の辞令交付の後、すぐに始業式、入学式。ほっと息をつく間もなく、夢野台高校との40回目の定期戦。ほっともっとフィールド神戸での勝負を賭けたメイン競技「野球」では、学校が一つになり校歌の大合唱という応援の中で、見事に勝利を収め、記念すべき40回目の定期戦の優勝旗を手にしました。
  そして、続いての文化祭・球技大会、2学期の体育祭、3学期の耐寒登山と本校ならではの学校行事や、入部率9割の部活動に一生懸命取り組む生徒たちの姿に圧倒され続けました。
  部活動では、文化部の活動が際立っており、囲碁将棋部、放送部、新聞部が全国大会に出場しました。
  また、昨年は、本校の特徴的な活動がメディアに取り上げられることが例年になく頻繁にありました。
  テレビでは、環境科学部生物班(通称キノコ部)が、M B Sの「学校に行こっ!」でたむらけんじさんの取材を、N H K の「嵐の明日に架ける旅〜希望の種を探しに行こう〜」で嵐の櫻井翔さんの取材を受け、六甲山での日頃の活動を発表するとともに
学校の紹介を行い、大変注目されました。
  新聞では、東灘高校・神戸高校とともに3校で宮城県へ行った「東北ボランティア」のことが多くの新聞に掲載され、現地で感じた若者の純粋な思いを川柳にした句集「百二の瞳の奥に」が大きく取り上げられました。また、朝日新聞には、詳しい学校紹介が掲載され、平成27年度からの学区改編に向けてとても良いアピールができたと思っています。
  その他にも、総合人文コースの課題研究発表会、海外の高校や留学生との国際交流、シアトルへの語学研修など、生徒たちは様々な場で新しい体験をし、大きな成長を遂げてくれたのではないかと思っています。
  今年度も、これらの経験を生かし、文武両道、総合人文コースを中心とした特色ある教育の実践、国際交流活動やボランティア活動への積極的な取組など、これからの社会を担う生徒たちの活動を職員一丸となって支えていきたいと思っていますので、今後とも「清明会」の皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

「前へ」



幹事代表
久保田 陽美(66 回生)

  私たち66回生は、この伝統ある御影高校 を巣立ち、それぞれが新たな一歩を踏み出 そうとしています。思い返せば、御影高校 での3年間はとても充実したものでした。
  勉強や部活動に励んだ日々や、学校全体が一つとなって盛り上 がった行事、和やかに語り合った休み時間など、様々な場面が 今、昨日のことのように思い出されます。

 楽しいことばかりで はなく、時には悩むこともありましたが、そんなときは相談に のって下さった先生方や、励ましてくれた仲間の存在に支えら れました。この3年間で得たかけがえのない思い出と様々な出 会いは、これからの人生の糧となり、私たちの心にいつまでも 生き続けることと思います。さて、いよいよ私たちは清明会会員となります。これから新たな道を進む上で、壁にぶつかり、躓くこともきっとあるでしょう。しかし、どんな困難があっても、清き心、明るい笑顔、正しい選択、そして強い信念を持って挑み、日々前進していきたいと思います。

学年会、クラス会等の報告
 

兵庫県立第三神戸高等女学校
平成25年 雪輪会(県三女4回生)同窓会


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日時:平成25年5月17日(金)
場所: 西村屋芦屋店

  西村屋芦屋店にて県三 4 回生雪輪会の同窓会をさせていただきました。石見俊子(辻田)先生にご出席いただいて、参加者は 34 名。 約 3 時間楽しいひとときを過ごしました。 遠くは関東からの出席者もあり、また会えることを約束して“元気でね”と名残を惜しみ解散となりました。

幹事 児玉幸子


御影高校 9回生同窓会



日時:平成25年5月13日(月)午後5時〜8時
場所:ホテルオークラ神戸(星雲の間 34階)
参加人数:54名(恩師3名 同級生51名)


  今回は第 15 回同窓会は神戸港や街の夜景を見渡せる絶景のホテルで催され、山々に燃える様な青葉の香が匂う一年で最も活気のある季節に開催された。横田覚(数学)、井 本利一(英語、)安藤洋美(数学)の先生方が出席され、 50 名強の級友と共に温故知新を語らいながら中華風の会食を楽しんだ。特に、三木虎光氏の吟詠(心に太陽をもて:山本有三作)や横田先生の独唱(喜びも悲しみ も幾歳月)は青春から社会や家庭での喜怒哀楽を過ごした半世紀以上の日々を思い起こす圧巻であった。同窓会とは、級友や恩師との再会を喜び、理想は高く姿 勢は低く、今を生きる我々に力と意欲を与えることを再認識しました。

奥野年秀( A 組)

御影高校14回生
「卒業50周年記念同窓会並びに古希お祝い会」




日時:平成25年3月17日(日)
場所: 神戸ポートピアホテル 出席者:92名


  平成 25 年 3 月 17 日(日)に神戸ポートピアホテルに於て、私達、第 14 回生は古希の年を迎える年でしたので、恩師宮永保枝先生をお迎えして、「 14 回生 50 周年記念同総会。古希を祝う会」として開催致しました。大変嬉しい事に総勢 92 名(男子 57 名 女子 34 名恩師 1 名) の方々が参加されました。前回の 47 名に対して、大勢の初参加者が来られ、集合写真撮影に始まり、昔話に花が咲き、中学毎の自己紹介、同窓の余興と続き最後に全員で校歌を合唱し、あっと言う 間に 3 時間が過ぎ去りました。再会を誓い、別れを惜しみながら皆様、家路 / 二次会へと散会しました。

代表 幹事  岸田 英昭
事 務 局 米谷幸次郎

御影高校17回生同期会



日時:平成25年6月2日( 日) 場所: 神戸
貿易センタービル24階 ステラコート

  還暦同窓会として始まった学年会もはや6回目となりました。今年は参加者46名とやや少なめでしたが、毎年参加してくれる常連さんも出来ましたし、今年の 初参加の人が5人いました。ただ今年は昨年まで元気なお顔を見せて下さった学年主任の水池先生が昨年の9月に亡くなり、いつも参加して下さった、末沢先 生、井本先生、鈴木先生が体調不良のため不参加となり、先生方の参加は半田先生、河野先生のお二方になりました。また同級生の中からも訃報が報告され、改 めて卒業して半世紀近く経過したことを痛感しました。だだ会の方は皆前期高齢者にもかかわらず相変わらず元気でよくしゃべり、よくしゃべり、同級生個々の 近況報告には大いに茶々を入れ、大変和やかで和気藹々とした会で、あっという間の2時間でした。二次会の方は場所を移し20名のメンバーが参加しました。 そこでも昔に帰って、また飲んで、またしゃべって楽しく時を過ごし、来年の再会を期して解散しました。

17回生幹事 渋谷 正明

御影高校30回生同窓会

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日時:2013年8月11日( 日)
場所: 神戸ベイシェラトンホテル

 

8月11日 ( 日 ) に 30回生の同窓会を開催しました。卒業から35年目、5年ぶりの同窓会です。会場の神戸ベイシェラトンホテルには、開宴前から続々と同級生が集まり再会を 喜び合いました。同級生117人に加えて、小野敬一先生、小林善文先生、道家彰先生、時田冨士子先生、半田宣行先生、山口節夫先生に山田拓史先生と7人も の先生方にご参加いただいて、大いに盛り上がりました。各組ごとにステージに上がって近況報告を行うとともに、先生方へのインタビュー、現在の母校のビデ オ紹介、「花は咲く」の合唱と続き、次回の同窓会を5年後に開催することを決定して、最後は校歌斉唱で締めくくりました。二次会は、近くのホテルプラザ神 戸に会場を移しましたが、引き続き80人もの同級生が参加して思い出話に花が咲きました。熱気は冷めやらず、三次会は三宮の同級生のお店で夜は更けていき ました。

幹事 河南磨清

御影高校 34回生学年会

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日時:平成25年8月17日(土)
場所: ザ マーカススクエア神戸

 8 月 17 日土曜日マーカススクウエアにて御影高校 34 回生学年会開催しました。
一次会に 93 名、二次会 62 名集まってくれました。 恩師の先生方も 6 名来ていただき、大変盛会になりました。 次回は 3 年後に集まれたらと話合いました。

報告  辻本 敬仁

御影高校 35回生学年同窓会

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日時:平成25年10月13日(日)
場所:中央区磯上の「GREEN HOUSE AQUA」 出席者:78名

 2013年10月13日(日)、「御影高校35回生・卒業30周年記念 学年同窓会」を、中央区磯上の「GREEN HOUSE AQUA」にて開催しました。 高校を卒業して、ちょうど30年という節目を迎える年、前回の学年同窓会から5年の月日が流れての開催です。
  1次会には、恩師として、学年主任の福川先生、3−6担任の田辺先生、3−9担任の寺岡先生、学年付きの岡田先生の4名の先生方が出席して下さいました。 同窓生は、関東や四国からもかけつけてくれ、78名の参加です。福川先生は今年卒寿の90歳とのことで、そのお元気さに出席者一同、驚いておりました。福 川先生が顧問されていた硬式テニス部の面々も多く集まり、先生との再会を喜んでいました。
  同じ場所で行った 2次会では、少しメンバーが入れ替わり、3ー1担任の浅野先生も駆けつけてくださり、同窓生は1次会より多い85名が参加してくれました。この2次会から は、ヴィッセル神戸の副社長・和田昌裕君も参加、ヴィッセルのJ1昇格へ向けての応援をよろしくお願いしますという力強いあいさつをもらいました。 2次会終了後、52名が3次会へと足を運び、高校時代の思い出にしばし酔いしれておりました。

35回生学年幹事 道谷 卓
 
上記5件以外にも、たくさんの同窓会が行われています。
清明会ホームページにも掲載されています。

●17回生 平成25年11月2日 17回生東京会
●34回生 平成25年11月24日 34回生1年8組クラス会報告
●8回生 平成25年11月20日『喜寿を祝う』同期会
●14回生 平成25年10月20日 14回生 関東地区同期会報告
●19回生 平成25年10月5日 19回生The Talk (19)村塾クラス会
●35回生 平成25年10月13日 35回生学年会報告
●18回生 平成25年10月6日  18回生合同クラス会( MKG18)報告
●4回生 平成25年10月1日 4回生 ふとなろ会
●34回生 平成25年8月17日 34回生学年会報告
●28回生 平成25年8月4日 28回生2年6組クラス会報告
●30回生 平成25年8月11日 30回生同窓会
●21回生 平成25年6月30日 21回生3年5組クラス会報告
●9回生 平成25年5月13日 9回生 第15回同窓会
●17回生 平成25年6月2日 17回生同期会
●県三4回生 平成25年5月17日 県三4回生 同窓会
●34回生 平成25年4月19日 3年5組クラス会報告
●14回生 平成25年3月17日 14回生 卒業50周年記念同窓会報告
●34回生 平成25年3月8日 3年8組クラス会報告
●13回生 平成25年2月2日 13回生学年同窓会
平成24年度 清明会総会 懇親会・第9回ホームカミングディ

 平成25年6月2日(日)午前 11 時から、生田神社会館におきまして、清明会総会と第10回ホームカミングディ(県三、住吉関係者、 高校 26 ・ 27 ・ 28 ・ 29 回 、定時制19 ・ 20 ・ 21 ・ 22 ・ 23 ・ 24 ・ 25回生を招待) を開催し、会場がいっぱいになる230名の方々 が集って頂きました。
  総会後の懇親会では、楽しい企画により恩師をはじめ、多くの同窓生が交流し、楽しい一時を過ごして頂きました。恩師も一 緒になって同窓生と共に交流を楽しんで頂きました。

 総会・ホームカミングディの最後は、参加者全員で御影高校のより一層の発展を祈って終わりました。
 たくさんの方々が参加して頂きました。 ありがとうございました。
 

和の心を次世代へ

奥野 京子(11回生)
山水流舞踊家元山水隆京

  御影高校3年在学中に「高校生だけのオペラ」を市丸敏子 先生が企画・指導され、当時の各新聞に取り上げられました。
私は主役の「タカの乙女」に抜擢され、その時のレッスンの厳しさや舞台の感動は現在の私の血肉になっているのかも知れません。1970年神戸布引山麓の山紫水明の地で夫により創 流された山水流は、剣舞・詩舞を根幹にしつつ日本舞踊の修 得と共に更に幅広い芸域へと精進して参りました。毎年の発 表会では、幅広いレパートリーをご来場の皆様にお楽しみ頂 きつつ、各地の門下生の指導に、まさに二人三脚で東奔西走 しておりました。しかしながら、6年前の11月師でもあった夫は闘病の末他界し、会員数も減少しました。翌年2月に予定していた初舞会を急きょ「宗家を偲ぶ会」と「二代目家元引き継ぎ式」に切り替え、新作の振付や、会員を引っ張っていくのに必死で奈落の底からもがくような日々でした。
  多くの方々に支えられ積み重ねてきた幾星霜。
  現在では三男と四男が副家元として流儀を支えてくれ、また孫たちも素直に稽古に取り組み数々のイベントに出演しております。同じ御影高校卒業生の長男夫婦や長女とその娘も発表会当日は全面協力で手伝ってくれます。また会場には清明会諸兄姉
の方々が観客として変わらぬご声援を下さり、大きな励みとなっております。昨年、私は市民講師として小学校の授業で「和の学習」を伝える機会があり、扇の扱いや立居振る舞いの指導を致しました。いきいきと楽しそうに練習する児童たちの姿に伝承していく大切さを改めて感じたのでした。
  来年度は山水流創流45周年記念公演を予定しております。稽古とは、すべて自分との闘い。没我の境地で舞台が務められるよう、終わりなき道に挑戦は続きます。「和の心」精神文化としての芸の道は次世代に脈々と受け継がれようとしており、そのバトンを渡すまで頑張って参りたいと思います

Profile

山水隆京(さんすいりゅうきょう)奥野京子
山水流舞踊家元
キングレコード吟詠剣詩舞会兵庫支部相談役
神戸芸術文化会議会員
明石伝統芸能協会理事
生涯学習市民講師

   
1970年 夫である故・山水隆丞が山水流詩舞を創流   
その指導を受け、門下生の育成や創作舞踊に出演
1981年 ハワイアロハウイークに出演
1984年 中国北京民族文化宮にて日中文化交流会に出演
1989年 神戸市制100周年フェスティバルに出演
2003年 野村万之丞演出の女狂言に出演
2008年 山水流舞踊二代目家元襲名


バトンドールの仕掛け人!

古薮 啓介(35回生)

江崎グリコ株式会社
事業開発部・オフィスグリコ推進部部長 

  御影高校35回生の古薮です。御影高校には1980年から3年間お世話になり、その時の体験したこと、出会った友人が一生の宝物になって、現在の私の人生を支えてくれています。
  大学卒業後1988年に江崎グリコ株式会社に入社し、営業・商品企画・販売促進・新規事業等の様々な経験をさせてもらっています。御影高校での15歳からの3年間で育んだ「周りと一緒に創り上げる喜び」「友情」「前向きな気持ち」…そんな感性がいろん
な場面で自分自身を助けてくれました。「仕事」というものを通じて学び、苦しみ・そして喜びも時々与えられ、気づき、自分自身を大きく成長することを実感できる喜びは、やっと40歳半端で感じられるようになり「私の仕事。私のグリコ」という想いが心の中に芽生え始めました。
  その象徴として体験できた仕事の一つが、今梅田阪急百貨店本店と高島屋大阪店の2店舗限定で販売している「バトンドール」の取り組みでした。グリコ社長である江崎から常々「あんなところにもグリコ・こんなところもグリコを実現しなさい」と指示を受け
ている中で、チームで「人が集まる場所にグリコ商品を!」をミッションとして取り組み、「カーディーラーでの販促」や「携帯電話会社とのコラボ」、「航空会社での機内サービスにグリコ」等が実現。生活者の皆さんの素敵な笑顔が生まれたのはとても素晴ら
しい体験となりました。
  その中でデパ地下での挑戦は、ちょうど梅田阪急本店の2012年10月の大きなリニューアルオープンの3年前に高島屋のバイヤーとの会話が起点になりました。
  「高島屋と阪急での両店で、グリコとして初出店してもらえないか。それをP O CK Yで」
■ メーカーである我々にとって、365日販売し続ける「直営店」というトライアルが可能かどうか。事業として採算が取れるか。
■ 皆さんに愛されている「P O CK Y」を、百貨店で通用する商品開発が出来るか。 
■高価格・高付加価値の商品が生み出せるか。

この3点に大いに悩みました。常に食品スーパーで100円〜200円
の価格ゾーンでご愛顧頂いているポッキーにとっては、大きな挑
戦。やりがいのあるチャレンジでした。

バトンドール
高島屋大阪店にて
@ 既存のスーパー等のマーケッ トと差別化する上で、デパ地下では「P O C K Y」を使わずに別ブランドを一から創り上げよう。フランス語で「黄金のスティックと意味する【バトンドール】にしよう。
A 発酵バターをふんだんに使った「風味あふれる究極のスティック」を生み出そう。賞味期限は3週間。価格が高くてもご支持いただける商品を作ろう。
B 軌道に乗るまでは、この2店舗に集中して取り組もう。多店舗戦略は考えないようにしよう。プロジェクトチームを作り、約2年間の時間がかかりましたが、2012年10月に「グリコ初のスティック専門店 【バトンドール】」が開店することになりました。
  お陰様で開店以来、2年を経過しましたが、毎日列が出来るほどの人気を頂き、毎日「完売」の状態を創って頂いております。ただただ感謝です。
  現在は日本初の職場でのリフレッシュメントサービス「オフィスグリコ」の責任も担い、我々が目指す「おいしさと健康」を実現すべく、御影高校卒業生として元気に明るくやっております。
  これからも大切な母校御影高校の発展を祈念し、そこで学んだ卒業生としてしっかり生きていきたいと思います。
2013 年度新人研修にて
現在担当している「オフィスグリコ」
Profile
御影高校卒業後、関西大学社会学部に進学。社会心理学専攻。
1988年卒業。同年より、江崎グリコ株式会社に入社。
営業本部近畿統括支店・首都圏統括支店・市場開発チームなどの部署を歴任し、2006年より事業開発部長。
2013年よりオフィスグリコ推進部長(現職)。
これまでに全国17店舗のグリコのアンテナショップ「わくわくショップぐりこ・や」の店舗開発・商品開発。デパ地下スイーツへの初進出のブランドとなった「バトン
ドール」のプロジェクトリーダー。現在は日本初の〜職場でのリフレッシュメントサービス〜「オフィスグリコ」の事業責任者として携わる。

B r a v o L a b . 芦屋 セラピスト

大窪 順子(39回生)

潟uラボーラボ代表取締役

 大学卒業後、大手建設会社の秘書室に勤務し、その頃は何かやりたいこともなく、ただ平凡にOL生活を楽しんでいたところ30代手前で「ふとこれでいいのか?」と思い、退社しました。その頃、趣味で通っていたフラワーアレンジメントの国際資格を取得し、フリーランスで活動したものの、この仕事を10年後もやりたいか?と思うとこれも違うような気がして彷徨いました。
  OL時代にストレスからニキビ、肌荒れなど肌のトラブルに悩まされてスキンケアの勉強をしていたことから美容の業界に進み、肌が変わることで、外面的な変化はもちろん、内面的に気持ちが変わり、表情が変わりました。自分自身がそうであったように、私がアドバイスをさせて頂いたお客様が変わっていく様子がとても嬉しくて30代はがむしゃらに仕事と遊びを楽しんでいました。
  しかし、40代を迎える頃から、出張が続くと疲れがとれない…、夜遅くまで遊んでると次の日に持ち越してしまう…、20代、30代のようにがむしゃらに夢中になれない、物事の考え方などにいろんな変化がでてくる、また40代って人生の半分を迎え、これからどう生きていきたいんだろう?と切ない気持ちを感じるようになりました。
  いつまでもみずみずしい女性でいたい!イタリアやフランスのマダムのように、いくつになっても女性として輝き、愛に満ち溢れた毎日を過ごしたい!80歳になっても恋がしたい!
  そんな女性達の願いをこめて、女性のカラダに着目したトータルワークサロン【Bravo Lab.芦屋】を2011年に芦屋市東芦屋町にオープンしました。
  癒しのアロマテラピー、カラダを芯から温める温熱療法、デトックスのDr .ボッダーマニュアルリンパドレナージと、お客様の悩みの改善に最も効果的な3種類のトリートメントを組み合わせご提案します。疲れたときには、人の手を借りて癒されたいですよね。疲れた顔をして来られた方が、ホッとして、いいお顔で帰っていかれるととても嬉しく、こちらまで癒されます。
  また、トータルで健康で美しいカラダに近づくためには運動や食事、知識がかかせません。そのためのワークショップやセミナー、パーソナルケアのアドバイスをしています。どのメニューも自分がお客様として通いたいものを集めました。
  最近では何十年ぶりに再会した御影高校の同級生や卒業生の方が来てくださることも多く御影高校でのご縁にとても感謝しています。
  また仕事を通じ、たくさんの方との出逢いやいろんなことを経験することができ本当に幸せです。いつも支えてくれる家族やパートナー、友人に感謝の気持ちを忘れずに、楽しく続けていきたいと思っています。
Profile
株式会社ブラボーラボ 代表取締役/ディレクター
御影高校、甲南大学卒業後、大手建設会社に勤務
2011年B r a v o L a b . 芦屋、2012年株式会社ブラボーラボ設立
美容、健康のトータルワークサロンの経営、施術、セミナー等の企画を行う
趣味はマラソン、ロードバイク。

生涯現役の鍼灸・整骨治療家

森田 剛(43回生)

モリタ鍼灸・整骨院 院長

  御影高校時代、僕はサッカー部に在籍していましたが、実はその時の監督が親父でした。親父が監督でやりにくい事が度々あり「入る高校間違えた…(悲)」と何度思ったことか(笑)しかし厳しい親父の指導の元、精神力・肉体力ともにずいぶんと鍛えられました。今となっては僕の良い思い出の1ページになっています。そんな高校生時代に皆が大学を目指している中、整骨院の先生を目指そうと思った僕は、ある意味変り者であったと今思います(笑)
  よく聞かれる質問があります。「どうして整骨院の先生になろうと思ったのですか?」その答えが高校生時代にあります。2年生の冬、サッカーの試合中に足首を骨折してしまいました。その時の整形外科の診断は「全治3ヶ月、ギブス固定を最低5週間必要です。春の総体の出場は難しい…」との事でした。「あかん、あかん何とか早く治したい…」と思った僕を親父が整骨院に連れて行ってくれました。そこの先生の言葉にビックリ「一ヶ月後には歩けるようにしたる!3ヶ月後にはサッカーできるよ!」でした。そして3ヶ月後には先生の言うとおりボールも蹴れるようになり、春総体の結果は兵庫県で準優勝となり近畿大会に出場できたこと、本当に良い思い出となっています。当時、高校生ながらに整骨院の先生が懸命に僕の足を治して下さった事に感動しました。そ
んなタイミングで親父からも「整骨院の先生になったらどうや?」と背中を押してもらったことも重なり、この道に進むことになりました。
  高校卒業後は専門学校で勉強しながら整骨院・整形外科で勤務して、現場での経験を積んでいきました。そして23歳の時に3年間、分院長として京都の整骨院の立ち上げを任せられ、ここでの経験は僕の礎となり、平成11年に今の摂津本山で独立開業してからは無我夢中で患者さんの治療を頑張ってきました。
  治療を始めて23年になり、試行錯誤を繰り返して根本から体を治すことを追求してきた結果、骨格(頭蓋骨・脊柱・骨盤)の調整は不可欠だという結論に達しました。そし
て「バイタルリアクトセラピー」という骨格矯正法を導入することで多くの難治な患者さんを治すことが出来るようになりました。
  平成19年より運動療法(ストレッチ&トレーニング)を取り入れようと隣の店舗でトレーニングジムを開設しました。
ピラティス・加圧トレーニング・ストレッチ等のマンツーマンの指導の効果は抜群で患者さんを受け入れる体制は万全となりました。僕の以前から描いていた治療院の体制を築き上げられたこと、本当に有難く思います。今働いてもらっているスタッフは本より今まで頑張ってくれた旧スタッフ、そして治療の根本を教えていただいた師匠、そしていろんな悩みを共有しアドバイスをしてくれた友人や家族に感謝の気持ちで一杯です。これからも慢心することなく初心を忘れず患者さんを診させていただこうと思っています。
  治療家に定年はありません。一生涯現役で患者さんの役に立つ治療家でありたいと思っています。
Profile
平成6年 鍼灸師国家試験免許取得
平成8年 柔道整復師国家試験免許取得
平成10年 自然カイロプラクティック学院首席卒業
平成11年 モリタ鍼灸・整骨院開院(摂津本山・本院)
平成14年 カイロプラクティック(バイタルリアクトセラピー)
部門開設
平成19年 メディカル・フィットネスルームT M C C 開設
(摂津本山)
C O 鍼灸・整骨院開設(京都烏丸御池・分院)
平成22年 本山中学校メディカル・トレーナー部門開設
平成24年 メディカル・フィットネスルームT M C C
リニューアルオープン
〈ホームページ〉
●モリタ鍼灸整骨院
h t t p : / / w w w . m o r i t a s e i k o t s u . j p /
●メディカル・フィットネスルームT M C C
h t t p : / / w w w . t m - c c . j p /

兵庫県立第三神戸高等女学校の「校訓」と「誓詞」について
消滅してゆく 母校に思いをよせて
 
これは毎日の朝礼の時直立不動の姿勢で全生徒が誓いを立てました。別に洗脳されたわけでは有りませんが、みんな礼儀正しい良い子ばかりしたョ。ただ私は(心を破った)らどうなるのだろう?どうゆう事なのかと他愛もないぎもんを持つ少女でした。
  県一女の校舎に間借りしていたものですから県一の方にも頭をさげなければならず、本当に大変でした。おかげさまで、校外の評判も良いようでした。
.県三2回生  栗林 静子  戸沢 孝子  浜野 久子

 
昭和16 年に生まれた私達の県三高女まさに戦時色一色に包まれた毎日でした。その時節に、あの遇な御人格の初代校長吉田卯一郎先生が制定された“校訓” を、今当時を思んばかって省みますと、かりに形容詞、副詞、などを除いて読んだ時あの時代に、いかに確固たる信念をお持ちになって、私達をお導き下さってたのかと今更ながら頭が下がります。 例えば冒頭の“日本は神国にして忠孝一本の国柄なれば先ず孝子たらん事を心がくべし”云われた事に感銘を受けました。
  あの時代ならば、まず忠君愛国に重きを置いた文章に成ることだったと思います。浅学の私なので上手く言い表せませんが、忠孝一本のもつ意味合いを深く、広く解釈していくと、何か吉田先生が私達に求められていたものが、普通の人間像だったのかのように思われます。
  誤解のないように申し添えますが、この教えを今の子供達に申し伝えて欲しいとは思っては居りません。ただ華やかな女学生時代に、鉢巻しめて必死に“おくに” の為に尽くした乙女達が居たことを校史の1 ページに残して頂ければと願って居ります。H.H.)
第21代校長 吉井宏一郎先生が
瑞宝小綬章を受章されました。

 清明会の皆様方には、益々ご壮健にてご活躍のことと 存じます。
  さてこの度、平成25年春の叙勲で、はからずも瑞宝小 綬章の栄誉に浴することができました。
  これも偏に、これまで私と共に歩み、支え、そして励 まして下さった御影高校の職員、生徒、PTA、清明会、 松影会はもとより多くの方々のお陰と心から感謝申し上げます。

  過日も、34回生のクラス担任をした当時の生 徒達が、私のためにお祝いの会を開いて下さい ました。このように何年経っても温かく迎えて下さる御影高校は私が愛する自慢の学校です。
  新しく姿を変えた御影高校の益々の発展と清明会の更なる隆盛を祈念いたしております。
(元学校長 吉井宏一郎)

平成25年 御影高校 34回生1年8組クラス会



日時: 平成25年11月24日(日)


    「夏に開催された学年同窓会に引き続き、仲良しだった 1-8 でクラス会を開催致しました。
“瑞宝小綬章”を受章された吉井宏一郎先生が御影高校で担任をして下さった唯一のクラスということもあり、 先生をお慕いして遠方からも多数の方が参加してくださいました。
  皆、年はとりましたが中身はあまり変わりなく、この時だけは高校一年生に戻ったようで、 先生を囲んでワイワイガヤガヤと楽しく過ごし、あっと言う間の三時間でした。
  先生にはいつまでもお元気でいて頂き、是非またこういう機会をもちたいと思います。」

報告 芝本 要子
訃    報
 

清明会 元会長(高3回生)
深田 勝美氏
平成25年4月6日逝去
享年80歳

昭和33年8月3日から43年8月4日までの10年間 清明会の会長を務められた深田勝美氏がお亡くなりになりました。謹んでおくやみ申し上げます。


生徒活動後援会、ご協力のお願い
 

 本校の生徒活動後援会は、PTA、清明会、松影会が協力して、課外活動を含め生徒の活動を経済的に支援し、より充実した学校生活が送れるよう、寄与しております。



購入品のバリトンサックスと
ウォータークーラー
【平成25年度の実績】
全国大会出場: 放送部、囲碁将棋部、新聞部、環境科学部
近畿大会出場: 囲碁将棋部、新聞部
平成25年度購入品: バリトンサックス【吹奏楽部】、ビオラセット【弦楽部】、6人用アルパインテント【山岳部】、グラウンド整備用アルミレーキ20本【サッカー部、ラグビー部】、ハーモニーデイレクター【弦楽部】、ウォータークーラー4台【学校】、タイマー【バドミントン部】、スポーツタイマー【水泳部】、コートブラシ10本【テニス部】、サンプラー【演劇部】、フロアーシート巻き取り機【学校】、キノコ展示用ショーケース【環境科学部】  全国大会出場看板東北復興ボランティア活動のための援助

今後も生徒活動後援会は、部活動はもとより生徒の学校生活をきめ細かく援助していきますので、卒業生の皆様から温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

1口1,000円(何口でも可)
郵便振替口座
加入者名 兵庫県立御影高等学校生徒活動後援会
口座番号 01180−5−56030
なお、振替用紙通信欄に(回生)を必ずご記入下さい。
※清明会への振込用紙ではなく、生徒活動後援会の専用振込用紙にてお願い致します。
募金のお願い
 
 平素より清明会にご支援、ご協力を頂き有難うございます。お陰さまで、皆様方の善意の募金により総会参加者の増大、クラス会、学年会開催が活発になっております。
  これらには皆様方からの貴重な募金を使用させて頂いております。毎年、皆様方にご協力をお願いしておりますが本年もご協力下さいますようお願い申し上げます。募金は一口1,000 円で三口以上をお願いしておりますが、口数はいくらでも結構です。

振込先郵便振替口座
加入者名兵庫県立御影高等学校同窓会清明会
ロ座番号01110-3-19306
※ 出来ればATMでのお振込みをお願い致します。


清明会からのお知らせ


★第11回ホームカミングディについて★


  平成26年の清明会 総会(6月8日)では、第11回ホームカミングディを併せて開催いたします。今年は、県三1?高校4回生、高校30?32回生、定時制23?25回生を対象とさせて頂きます。
  第11回ホームカミングディにあたり対象卒業生の恩師をご招待致します。上記対象の卒業生も勿論、無料ご招待させて頂きます。

 
同窓会清明会会員名簿発行について
 

 清明会も平成27年には創立70周年を迎えます。清明会会員も29,000名を数えるまでとなりました。個人情報保護に配慮しつつも、活動の基盤となるのは、やはり会員名簿となります。その名簿をより正確にし、更なる同窓会活動の活性化に役立てて行きたいと幹事会にて会員名簿の発行を決定いたしましたので、名簿購入、広告掲載に是非ご協力をお願い申し上げます。
  母校の発展と会員の皆様の益々のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。。

兵庫県立御影高等学校同窓会清明会 会長 萩原 孝治郎
 
名簿・賛助金のご予約について
予約価格
1冊 2,000円(送料・税込み)
賛助金
1口 10,000円(名簿1冊進呈・巻末の芳名録に氏名と卒回を掲載)
仕  様
平成26年までの卒業生約29,000名、現・旧教職員名簿、口絵写真及び50音別総索引、広告を収録
発  行
平成26年11月末予定(発送は平成26年12月予定)
広告・賛助・名簿を昨年春にお申し込みの方は金額を印刷した払込票を同封しておりますのでお支払いをお願いいたします。
(広告・賛助お申し込みの方には名簿を1冊進呈いたします。)
新たに名簿をお申し込みの方は同封しております2,000円の払込票にてお支払いをお願いいたします。
また、新たに広告・賛助をお申し込みの方は下記の名簿作成専用お問い合わせまでご連絡をお願いいたします。
協賛広告を募集します。(名簿一冊進呈)
事業やサークルなどでの活動を広告でご紹介ください。
1頁
100,000 円
1/2頁
50,000円
1/4頁
25,000 円
1/8頁
10,000円
※収集した個人情報は同窓会活動にのみ活用します。
ホームページ(h t t p : / / d o u s o u . i n f o)から、 変更登録が可能です。
携帯電話からも登録できます。
名簿作成専用 お問い合わせ

T E L /0120-66-7754  FA X /0120-81-2299
受付時間 9:00〜12:00・13:00〜16:30(土曜・日曜・祝日を除く)
※同窓会は正式に小野高速印刷鰍ヨ業務を委託しています。


事務局からのお願い

同窓会報「清明」郵送費納入のお願い

  諸兄姉には、益々のご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より、同窓会活動につきましては、ご理解とご協力をいただき誠に有難うございます。さて母校と 皆さまを結ぶものとして、毎年1回発行の同窓会報「清明」がございますが、高校43回生からは全員に、それ以前の方には郵送費納入の場合のみ発送させていただいております。
  お蔭様で年々購読を希望される方が増加しております。郵送費未納の回生の方(高校42回以前の方)は事情をご賢察のうえ、同封の振込用紙により2,000円(来年度より10年間分)の納入をお願い申し上げます。
(尚、振込票兼受領証を領収証にかえさせていただきます)


同窓生の皆様、ご住所やお電話番号を変更なさいましたら事務局へ連絡をお願い致します。事務局への連絡は、電話、FAX、E-ma ilいずれでも結構です。事務局は、毎週火曜日(祝日除く)の午前10時?午後4時まで事務を行っております。(FAX、留守電は24時間対応です)
事務局からのお知らせは、清明会ホームページにも掲載しておりますのでご覧ください。
(E-mail:seimeikai@hyogo.email.ne.jp)
URL http://www.seimeikai.com
編集後記
 

  昨年は環境科学部のキノコ研究が複数のメディアに取り上げられることとなり、私たち卒業生の間でも何かと話題に上ることが多い年となりました。2015年度からの学区再編に際して清明会でも魅力ある学校であり続けるための議論が行われておりますが、現役生の皆さんの生き生きとした活躍の姿が何よりの魅力として多くの方に御影高校のすばらしさを知って頂けることを願う次第です。    

(39回生 小林 進)
 今年の会報誌「清明」をお届けします。
  会報誌では、会員の方々の活躍を数多く紹介したいと思っています。今回も、達人のコーナーで、さまざまな分野で活躍する4名の方を紹介しています。自薦他薦は問いませんので、達人コーナーで紹介したいと言う方がおられましたら、清明会事務局までご一報下さい。
  県三時代の「校訓」と「誓詞」に関して、県三2回生の浜野様から文章をいただきました。学校史の貴重な資料として掲載します。
  昭和33年から10年間、清明会の会長を務められ、この会報誌でも長らく編集委員長をされた、3回生の深田勝美先輩が昨年4月に亡くなられました。私が会報の編集に携わるようになってから様々なアドバイスをいただきながら、いつもこの会報のことを気にかけて下さっていました。ご冥福をお祈りいたします。  
  来年、2015年は清明会が発足して70年という節目の年を迎えることになります。70周年に向け、この会報誌もさらに充実したものになるよう努めてまいりますので、会員のみなさまにおかれましては、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 
(35回生 編集委員長 道谷 卓)
BackNumber
過去に発行された会報です。

●「清明会」会報 2003年4月28日発行分

●「清明会」会報 2004年3月吉日発行分
●「清明会」会報 2005年4月吉日発行分
●「清明会」会報 2006年4月吉日発行分
●「清明会」会報 2007年4月吉日発行分
●「清明会」会報 2008年3月吉日発行分
●「清明会」会報 2009年4月吉日発行分
●「清明会」会報 2010年4月吉日発行分
●「清明会」会報 2011年4月吉日発行分
●「清明会」会報 2012年4月吉日発行分
●「清明会」会報 2013年4月吉日発行分